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更新日:2015年4月13日

丸子郷土博物館

沿革

丸子郷土博物館外観

 旧丸子町郷土博物館は、町制施行70周年を記念して、昭和57年度に建物が造られ、翌58年11月6日に開館しました。

 その後平成18年3月6日の合併に伴い、上田市立丸子郷土博物館となりました。

 この博物館の源は、大正2年1月1日に、丸子小学校内に開館した「丸子陳列館」にまで遡ります。
 町民の援助により設立された陳列館は、県内の学校内博物館の指導的役割を果たしました。
 陳列館は後、「丸子町郷土資料館」と名称を変えますが、これらの資料・精神はすべて、丸子郷土博物館に引き継がれています。

建物

 旧東内小学校跡地に建てられたこの建物は、近代器械製糸業が盛んだった昭和3年に落成した、旧役場庁舎のイメージを取り入れて造られています。
 高い塔と正面玄関に配したステンドグラスは、郷土の自然と絹織物をあらわし、ホールの壁面レリーフは、土偶形容器と伸びゆく郷土を象徴しています。

活動

 博物館では、郷土の文化向上と、地域外の皆さんへの郷土文化紹介を目指し、郷土の歴史・文化を正しく理解するために必要な資料を収集し、永く保存するとともに、積極的に教育及び研究活動を行っています。
 特別展・企画展・学級講座の開催、各種調査研究書の発刊のほか、来館者の調査研究の相談にも応じています。
 みんなの博物館です。お気軽に御利用ください。

施設概要

敷地面積 4623.9平方メートル

建築面積 921.02平方メートル

構造 鉄筋コンクリート2階建

第1展示室

丸子郷土博物館第1展示室

考古を中心とする依田窪地方の歴史

先土器時代と和田峠の黒耀石
黒耀石の産地として名高い、和田峠付近・男女倉遺跡出土遺物などを展示しています。

縄文時代と深町遺跡の呪術
深町遺跡から出土した、膨大かつ質の高い遺物を中心に展示しています。

古墳時代と社軍神(しゃぐんじ)遺跡の玉作
県下でも極めて珍しい、玉つくり遺跡の出土遺物を中心に展示しています。

奈良・平安時代と諏訪田遺跡の官衙(かんが)的遺構
役所跡とも考えられる諏訪田遺跡出土遺物や大ばさま出土の県下最古と考えられる瓦などを展示しています。

中世城館跡と地域開発
信濃の中世文化の中心となったこの地方の中世遺物や、地域の開発された手順などを展示しています。

史跡・鳥羽山洞窟の曝葬
風葬に似た独特の葬所跡、鳥羽山・岩谷堂洞窟の遺物を展示しています。

第2展示室

丸子郷土博物館第2展示室

丸子の近代器械製糸の盛衰

 現在の丸子地域は、明治から昭和にかけての近代器械製糸業を抜きには考えられないものです。岡谷と並び称された、依田社を中心とする製糸業の発展により、地域は活気に満ち、製糸家のみならず地域全体がうるおうと同時に、生糸の取引を通じ、アメリカ・横浜の進んだ文化がいち早くもたらされました。
 この製糸業の盛衰を、「製糸業発展の基盤」「初期の製糸業」「全盛期の製糸業」「生糸のできるまで」「製糸労働者」「製糸業の衰退と現在の丸子」の各コーナーに分けて展示しています。

特別展示室

丸子郷土博物館特別展示室

 博物館では、常設展示に関する分野のみならず、民俗や美術などをはじめとする様々な郷土資料の収集・保管・研究を行っています。
 この資料や研究の成果は、事業計画に基づいて随時開かれる特別展や企画展で発表いたします。

 なお、多目的利用を考慮してつくられた特別展示室では、特別展の開催されていない時期をみて、各種学級講座・常設展として「横山コレクション」の展示も行います。

関連情報

 展示品や歴史の詳細な解説、依田社が米国向けに制作した宣伝などの映像を紹介する次のコンテンツもご覧ください。
 丸子郷土博物館
 上田市マルチメディア情報センター
デジタルアーカイブ「丸子郷土博物館」

入館案内

開館時間
8時30分から17時まで(入館は16時30分まで)

休館日
毎週月曜日、休日の翌日(休日が月曜日に当たるときはその翌日)、12月27日から翌年1月3日まで

入館料
個人100円、団体(20人以上)1人につき80円、中学生以下無料
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(介護者も1人まで無料)

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