別所温泉は、信州の鎌倉・塩田平の西側に位置し、古くは「七久里の湯」と呼ばれ平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめている、信州最古の温泉です。
北条氏が別院として使っていたことから「別所」という名前がついたといわれています。肌がなめらかになることから「美人の湯」とも呼ばれています。
温泉街には、旅館の内湯のほかに3つの外湯と足湯「ななくり」があります。
別所温泉の周辺一帯は「塩田平」と呼ばれ、全国でも数少ない文化財の宝庫となっています。鎌倉時代から室町時代にかけて作られた神社仏閣をはじめ、石造りなどの中世の文化財が多数残されています。そのため、この地域を「信州の鎌倉」と呼ぶようになりました。
| ◇ 2月3日 | 北向観音節分会 |
| ◇ 3月25日 | 北向観音堂「知恵のだんご」 |
| ◇ 7月15日前後 | 岳の幟 |

木曽義仲が依田城(丸子城)に拠って、はるか上洛の機をうかがっていた頃、ここに御湯屋を新築して愛妾“葵の前”としばしば入浴していたので当時は『葵の湯』と呼ばれていたと伝えられています。北条義政が信濃の守護職としてこの地に居を構え、ここを憩いの場としていたので、『北条の湯』と呼ばれていたこともあります。後に、大炊御門大納言が愛用されるに及んで『大湯』と呼ばれるようになりました。
【営業時間】 6:00〜22:00
【定休日】 第1・3水曜日
【料金】 150円
【電話】 0268-38-5750

平安時代の天長2年(825)、比叡山延暦寺の座主、円仁慈覚大師が北向観音建立のため別所温泉を訪れた際、好んで入浴されたので『大師湯』と名付けられました。
【営業時間】 6:00〜22:00
【定休日】 第1・3木曜日
【料金】 150円
【電話】 0268-38-5750

天然の岩間をそのまま浴槽にしたこの湯は、むかし、野飼いの牛が傷ついた脚をこの湯でいやしたので『牛湯』と呼ばれていました。戦国時代、真田一族が英気を養い、傷をいやしたことで知られています。故池波正太郎先生の「真田太平記」にも登場する湯です。
【営業時間】 6:00〜22:00
【定休日】 第2・4火曜日
【料金】 150円
【電話】 0268-38-5750

岳の幟500周年記念イベントの一環として、別所温泉の湯かけ地蔵ミニパーク内にオープンしました。
安楽寺の八角三重塔をモチーフにした総ヒノキ造りで、8人が同時に腰掛けてゆっくり楽しめます。湯は近くの源泉より引かれた、単純硫黄泉です。地名の七久里と今の苦しみが離れる意を兼ねて『ななくりの湯』と名付けられました。
【営業時間】 6:00〜22:00
【定休日】 なし
【料金】 無料

昭和47年に上田市営の温泉施設として相染閣が建設されました。
施設の老朽化にともない、現在の地に建て替えを行い、平成20年5月2日(金曜日)に「別所温泉あいそめの湯」としてリニューアルオープンしました。入浴施設のほか、岩盤浴、足湯、多目的ホールなどもあります。
【営業時間】 10:00〜22:00
【定休日】 第2・4月曜日
【料金】 一般500円、小中学生250円、未就学児無料、岩盤浴別途500円。回数券・年間券等もあります。
【電話】 0268-38-2100