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一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)

更新日:2022年8月16日更新
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一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)とは?

この訓練は、参加者が同じ時間に、家庭や職場などその時にいる場所で、一斉に身を守るための行動をとるものです。

一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)で行う3つの基本行動

シェイクアウト01シェイクアウト02シェイクアウト03

  1. その場でしゃがみ、姿勢を低くして(ドロップ)
  2. 机の下などに潜り、頭を守り(カバー)
  3. 揺れが収まるまで1分間程度待つ(ホールドオン)

出典:効果的な防災訓練と防災啓発(シェイクアウト)提唱会議

一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)の目指すところ

短時間で終わる訓練 ~負担をかけない、参加しやすい~

訓練会場まで出向く訓練ではないので、家の中、職場、学校、外出先など、どこでも訓練ができ、安全行動訓練も1分間と短いです。

効果を実感できる訓練 ~納得する、行動として体得する、忘れない~

安全行動をとることは、意識を持って行うことです。訓練したことは、必ず本番に活かされます。

気付きがある訓練 ~知識が増える、理解が深まる~

安全行動を行うことで、自分の身の回りに気づきが生まれ、さらなる防災対策、防災意識が高まります。

助け合いの大切さがわかる訓練 ~自助・共助の大切さを実感する~

一斉に安全行動をとることで命を守る一体感が生まれます。助け合う大切さを再認識し、助け合うためにはまず先に自分を守ることの重要性が深まります。

自助の基本に立ち返る

一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)は、個々人の「防災リテラシー」の向上を目的としています。

防災リテラシー

  • 災害にあっても「ケガ」をしない
  • 身近な人を助ける
  • 地域の防災力向上に貢献できる人を育てる

自助の基本は「ケガをしないこと」です。まず自分が助かることこそ、周りの人を助けることができます。
ただ、不意の大災害などに直面すると大多数の人は冷静に行動ができません。

凍りつき症候群とは

人は、不意の大災害や大事故に直面すると身も心も凍りついたように停止してしまうそうです。
(例えば、地震が起きた途端、その場に立ち尽くしていたり、揺れが収まってないのにテレビをつけて情報を得ようとするなど)
大きな揺れになってからでは、机の下にもぐることも、安全な場所へ移動することも難しい状況になります。
小さな揺れの時に反応し、安全行動をとるようにしておく必要があり、そのためには、日頃から訓練を重ねることが大切です。
一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)で地震から身を守る安全行動をとりましょう。

参考

シェイクアウト基本行動(効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議発行) [PDFファイル/2.53MB]

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