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ジェネリック医薬品

更新日:2019年12月12日更新
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増加する医療費

 現在、わが国の医療費の状況は、所得に占める医療費の割合が増加を続けており、あわせて、中高年や高齢者については、年齢の上昇に伴い、1人あたりの医療費が高くなっています。
 国民健康保険制度においても、増加する医療費の抑制が大きな課題となっています。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進の取組み

 国において、医療費の抑制や、医療保険財政の改善の観点から、後発医薬品の使用促進の取り組みが進められています。

後発医薬品とは

 先発医薬品(新薬)の特許期間が過ぎた後に、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能等をもつ医薬品として、製造、販売される医薬品のことです。

後発医薬品の価格

 一般的に、開発、研究などの費用が安く抑えられるため、その価格は先発医薬品に比べ、2割から8割程度の低価格となっています。

後発医薬品の品質

 後発医薬品については、先発医薬品と同様の基準による試験を経て販売されます。
 また、国と後発医薬品メーカーが協力し、後発医薬品の安定供給や品質確保などの安心使用促進に向けて取り組みも進められています。
厚生労働省のジェネリック医薬品に関するポスター[PDFファイル/372KB]

患者さん等の負担軽減

 先発医薬品に比べ低価格のため、例えば、慢性疾患等で、長期にわたり薬を服用するため、薬代の負担が大きいなどの場合、後発医薬品へ変更することにより、負担の軽減が図れます。

後発医薬品処方

 平成20年度の診療報酬の改定で処方箋の様式が変更され、後発医薬品の使用が一層促進される様式となりました。
 ただし、すべての先発医薬品に後発医薬品があるとは限りません。
 ジェネリック医薬品を希望される場合は、まずは、「かかりつけのお医者さん」や「かかりつけの薬局の薬剤師さん」にご相談していただくようお願いいたします。

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