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更新日:2016年3月29日

今後の学校給食運営方針

 学校給食の運営方針については、平成23年6月に学校給食運営審議会から答申を受け、これまでさまざまな角度から検討を重ねてきました。
 平成27年12月の教育委員会において、「今後の学校給食運営方針」を決定しましたのでお知らせします。

 

 

「今後の学校給食運営方針」の主な内容

 

1 食育の推進

  • 学校給食を活用した食に関する指導の充実を図ります。
  • 児童生徒の健康の保持増進を図るとともに、食事内容を工夫し、おいしい学校給食を提供します。

 

2 食物アレルギーへの対応

  • アレルギー対応を全施設で実施、安全で安心できるおいしい学校給食を提供します。 

 

3 学校給食施設の整備

  • 施設の衛生管理を徹底、老朽施設を更新して安全で安心できるおいしい学校給食を継続します。
  • 今後の公共施設のあり方を見通した施設統合を行います。

 

4 学校給食の運営方法

  • 長年積み上げてきた給食員のノウハウを活用、安全で安心できるおいしい学校給食を継続します。
  • 行政改革の視点も踏まえた効率的な運営により全施設「直営」を続けます。

 

 

「今後の学校給食運営方針」の検討において考慮したこと

 「今後の学校給食運営方針」の検討においては、食育の推進に加えて、次の1から5の内容についても考慮しました。

 自校方式かセンター方式かという調理場方式についても、次の1から5の内容を踏まえて、総合的に判断をしました。

 

1 老朽化した調理場の状況

 上田地域の調理場は、建築年数が古いうえ、文部科学省が導入を勧めるドライシステムではありません。安全で安心な学校給食を続けるために、これらについてはできるだけ早く改善する必要があります。

 調理場方式については、例えば、第二学校給食センターが給食を提供する小学校14校を順次、自校方式に移行する場合、移行するには長い時間がかかるうえ、この間、老朽化が進む第二学校給食センターの並行稼働も必要であり、自校方式への移行は現実的には困難と考えました。

 

 【上田地域の調理場】
 ・第一学校給食センター(昭和63築)
 ・第二学校給食センター(昭和56築)
 ・川辺小学校給食調理場(昭和45築)
 ・東塩田小学校給食調理場(昭和37築)

 

 (参考)

 ドライシステムとは、調理場の床にできるだけ水を落とさずに乾いた状態で使用する方法であり、湿度の上昇を抑えることができること、床面からの水の跳ね返りによる食材の汚染を防ぐことができることから、食中毒の発生要因を減らすことができるとされています。

 

2 食物アレルギー対応の早期実現

 学校給食における食物アレルギー対応として、原因となる卵や牛乳などの食品を使わない「除去食」や別の食材を使用した「代替食」の提供などがあります。

 しかし、上田地域の中学校7校に給食を提供する第一学校給食センター、小学校14校に給食を提供する第二学校給食センターでは、アレルギー対応をするための専用の調理スペースがないことなどから「代替食」の提供などができていません。

 「代替食」などの食物アレルギー対応を行うためには、アレルギー対応設備を備えた施設へ更新する必要があります。

 

 

3 将来の児童生徒数の減少

 上田市の児童生徒数は、市町村合併をした平成18年は14,345人でしたが、平成27年は12,872人であり、この間に1,473人、率にして10.3ポイント減少しています。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、上田市の5歳から14歳までの人口は、平成27年度を100とした場合、20年後には63.9まで減少するとされております。

 学校給食調理場の更新については、この児童生徒数の減少も踏まえて検討する必要があると考えました。

 

 

4 今後の公共施設のあり方を見通した施設統合

 これから、日本は本格的な人口減少社会を迎えます。これは上田市についても同じであり、人口減少に伴い税収が増えることを期待することは難しい状況にあります。このような状況において、今ある公共施設をそのまま維持するということは困難であり、これからの公共施設の更新においては、施設の複合化、統合、廃止といったことも検討する必要があります。学校給食調理場についても、このような考え方を踏まえて検討をしました。

 

 

5 自校給食とセンター給食のコスト比較

 運営コストの中心である人件費について、上田地域の自校方式の調理場と第二学校給食センターを比較して試算したところ、上田地域の小学校をセンター方式から自校方式にした場合、年間約1億円上昇するという結果となりました。

 

 (参考)
  年間約1億円という数字は、平成26年度の1食当たりの人件費を用いて試算したものです。 
  (1) 自校給食校(川辺小学校、東塩田小学校)2校の平均 251.3円
  (2) 第二学校給食センター 175.8円
  (1)と(2)の差75.5円に第二学校給食センターの年間給食数126万2,741食を乗じて算出

 

 

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〒386-0025 長野県上田市天神一丁目8番1号

電話番号:0268-23-5100、0268-23-6772

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