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アメリカシロヒトリの防除のお知らせ
アメリカシロヒトリの早期発見・早期防除で、樹木を守りましょう!
アメリカシロヒトリとは
ヒトリガ科に属する小型の蛾です。発生時期は、年に2回あり、第1化期が6月上旬から7月中旬までで、6月下旬が山場となります。第2化期は8月中旬から9月中旬までで、8月下旬から9月上旬が山場となります。なお、気候の変化により時期の変動があります。
幼虫はサクラ・カキ・クルミ等落葉広葉樹を好んで食べます。
アメリカシロヒトリの駆除・防除方法
アメリカシロヒトリの駆除は発生初期がもっとも効果的です。発生時期と発生しやすい樹木(サクラ・カキ・クルミ等落葉広葉樹)をあらかじめ確認しておくなどして、幼虫が巣網の中で群生している初期に発見し、防除ができるようにしておきましょう。
発見のポイント
ふ化した幼虫は、糸をはいて網状の巣をつくり、一定の期間(10日~12日間)集団生活をしています。葉脈を残して葉の表面を食べるので、その葉は透けて見えます。
巣網の処分
幼虫は、体長が1センチを超える頃に巣網から出て分散します。そうなる前に、巣網の枝葉を切除して踏み潰すか、ゴミ袋に入れて口をしっかり閉めて処分します。
拡散後(巣網から出てしまった後)
幼虫が成長し、巣網から出てしまった後は、トレボン乳剤等の薬剤(希釈したもの)を散布してください。
薬剤を散布する場合は必ず、「農薬を使用される皆様へ [PDFファイル/211KB]をご覧ください。
自治会が、自治会で管理する公共用地の駆除をする場合には噴霧器の貸出しと薬剤の配布を行います。
問い合わせ先
内容 |
相談先 |
電話番号 |
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自宅の庭などの駆除依頼 |
害虫処理業者・造園業者など |
タウンページ等でご確認ください。 |
公共施設での発生 |
各施設の管理者 |
各施設へ |
空き地等での発生(注1) |
生活環境課 |
0268-23-5120 |
自治会による駆除の相談 |
森林整備課 |
0268-23-5124 |
街路樹(市道のみ) |
都市計画課 |
0268-23-5134 |