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上田市生ごみリサイクル推進プラン

更新日:2020年8月28日更新
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「生ごみリサイクル推進プラン」を策定しました

 上田市では、可燃ごみの約4割を占める生ごみを、燃やさず、ごみから資源にシフトさせ、有効利用するとともに、まちの活性化へつなげる方策を実行へと結びつけるため「生ごみリサイクル推進プラン」を策定しました。
 本計画は、上田市廃棄物処理審議会及び、その部会である生ごみリサイクル研究委員会での審議を経て答申いただいた内容に基づき策定しております。市民・事業者・行政が一体となって生ごみの減量・再資源化を推進し、自然共生社会、低炭素社会、循環型社会といった、持続可能な社会の形成を目指すことを目的として策定したものです。

計画の概要

位置付け

「上田市ごみ処理基本計画」及び「ごみ減量アクションプラン」に示す、生ごみ減量の推進施策を展開するための個別計画です。

生ごみリサイクルの構成要素

上田市の地域特性を活かし、生ごみを「ごみから資源に、処理から利用にシフトさせ、まちの活性化にいかす一連の循環の仕組み」とするため、持続可能な社会づくりの目標であるSDGsの視点も加えて構成要素とします。

  • 発生を抑制する
  • 自己処理を優先
  • 資源化して利用
  • 自主的に取組む

生ごみの発生・排出抑制の推進

生ごみの発生・排出抑制
家庭の取組み

「計画的な買い物」、「生ごみの3切り」、「食品ロスの削減」、「自己処理の取組み」の推進

・排出抑制目標値
自己処理を普及拡大し、令和4年度までに200t以上の排出抑制を目指す

事業所の取組み

食品ロスの削減:適正発注、在庫管理、調理の工夫など
再生利用の推進:食品循環資源の再生利用

行政の取組み

地域一体の取組み:「もったいない」を合言葉に、ごみ問題に関心を持つ市民を増やし、理解と協力の環を広げる
連携による推進:生ごみを堆肥化して地域内で利用する事業の推進

生ごみ分別収集による資源化の推進

分別収集による資源化の推進
家庭系生ごみの資源化

・分別収集の考え方
自己処理が困難な地域を対象に分別収集し、資源化を進める

・分別収集の範囲
1.住民の理解を得ながらスモールスタートし、段階的に実施
2.原則として、上田中央地域から取組み、都市計画における用途地域内を範囲とする

・生ごみ収集量の推計
年間約650トンから1,200トンの収集を見込む

・排出、収集方法
1.生ごみ専用袋を基本とする
2.専用車両により週2回の回収

・資源化の方法
堆肥による資源化が望ましい

・実施の目安
できるだけ速やかな事業化を目指す

事業系生ごみの資源化

・分別処理の考え方
1.事業者自身が主体となって生ごみ処理に取組む
2.多様な処理方法により、更なる資源化を推進

・資源化の方法
事業者の方針から、選択的に資源化を進める

・生ごみ減量の推計
年間約500トンの減量を見込む

まちの活性化につなげる

  1. 生成物の利用
    良質な堆肥を生成し、農業利用を進める
  2. 理解から実践を促す
    生ごみの資源利用に関する環境整備
    生成物の活用を図り、安全・安心でおいしい農産物づくりを支援する

計画書

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