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海外に行く方はご注意を!ESTA等の電子渡航認証トラブル

更新日:2024年5月7日更新
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 日本人が渡航する際、渡航先や渡航機関によっては、電子渡航認証の申請が必要になります。
 ネットで検索した際に公式サイトだと思って申請したら、申請代行サイトで代行手数料を請求されたとの相談が、全国の消費生活センターに寄せられています。

 ※アメリカのESTA(Electronic System for Travel Authorization:エスタ)、カナダのeTA(イータ)、オーストラリアのETA(イータ)、韓国のK-ETA(ケーイーティ―エー)など。2025年からはヨーロッパの一部の国でETIAS(エティアス)の導入が予定されている。

相談事例

 ESTAを申請するためインターネットで申請サイトを検索した。検索結果の一番上に表示されたサイトで申請したら、申請代行サイトだったため代行手数料を請求された。

トラブル防止のポイント

1 公式サイトかどうかよく確認する。

​ インターネットで「ESTA」などと検索すると、申請代行サイトが検索結果の上位に表示されることがあるため、申請代行会社のサイトと気付かず利用してしまうケースが見られます。
 申請代行サイトを通じて申請を行うと代行手数料が請求されるため、公式サイトで申請した場合より費用が高くなりますので、ご注意ください。

2 キャンセル条件をしっかり確認する。気づいてからではキャンセルが困難です。​

 申請代行サイトを利用した場合、申請代行手続が完了した後は、すでにサービスが提供されているため、返金をしてもらうことは困難です。
 利用申し込みをした後、代行事業者が申請代行手続きを完了する前にはキャンセルが可能な場合もありますが、この場合でもキャンセル料が発生したり、キャンセルが可能なタイミングは代行業者によって異なります。申込み前によく条件を確認しましょう。

3 少しでも不安に思ったら早めに消費生活センターなどに相談する。

​ 不安な場合は、越境消費者センターや消費生活センターに相談しましょう。

 ◇越境消費者センター<外部リンク>(Cross-border Consumer center Japan:CCJ)
 海外の事業者との間での取引でトラブルがあった消費者のためのオンラインの相談窓口です。

 ◇消費生活センター

関連情報

 海外に行くなら必見!ESTA等の電子渡航認証トラブルあるある<外部リンク>(国民生活センターウェブページ)