ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 都市建設部 > 都市計画課 > 景観ウォッチング~丸子編~(平成23年3月)

本文

景観ウォッチング~丸子編~(平成23年3月)

更新日:2019年12月12日更新
印刷用ページを表示する
<外部リンク>

「景観ウォッチング ~丸子編~」を開催しました

 丸子地域では、依田川沿いの桜並木道や、丸子公園をはじめとした都市公園など、水と緑豊かな自然を身近に感じることができる環境が整い、また、明治中期から大正期にかけて日本有数の生糸の町であったことから、街なかに当時の面影を残す建物や工作物がいくつも残るなど、自然と歴史、文化に恵まれた景観を楽しむことができます。
 今回の景観ウォッチングでは、丸子地域自治センター周辺の上丸子、腰越地区を散策しながら、丸子地域の景観の良さを再発見し、丸子の景観の魅力は何かを考えました。

日時

 平成23年3月12日(土曜日) 午前9時30分から午後0時30分

コース

 丸子地域自治センター周辺の上丸子、腰越地区約6キロメートル
 コース図[PDFファイル/168KB]

講師

牧谷 孝則さん
 (市景観審議会委員、市景観アドバイザー、NPO法人ルーバンデザイン研究所理事長)

依水館の画像依水館内部
依水館
依水館は、大正7年に依田社により建てられた迎賓館施設です。明治中期から大正期にかけて、丸子地域は生糸の出荷額で日本第2位を誇る製糸業の町であり、その中心を担っていたのが、製糸結社である依田社でした。依水館は、依田川を見渡す城山のふもとに建てられ、桟瓦葺の屋根や大正ガラスを用いた廊下廻り、端正なつくりの座敷など大正時代の特徴をよく伝えています。
国の登録有形文化財(平成15年)、丸子町有形文化財(平成18年)(現上田市有形文化財)

遊歩道馬坂橋の画像
馬坂橋
依田川にかかる唯一の木橋。たもとには桜並木が続き、周辺には地域の皆さんによって遊歩道が整備されており、水辺の景観をのんびり楽しむことができます。

ウッディヒルズ馬坂の画像
ウッディヒルズ馬坂
県下初の電線地中埋設化住宅団地として、住民による景観協定が結ばれています。団地内では、協定に基づき、屋根の形状や敷地のセットバックの基準を定めたり、生け垣による緑化を進めるなど、統一感のある街並みが形成されています。

緑の道の画像
緑の道
工業百年記念公園から丸子橋までの依田川の桜堤防は、散策路や憩いの場として住民に親しまれています。

大渕・中渕の画像
大渕・中渕
依田川の腰越橋下に水の浸食により作られた奇岩が連なっています。旧丸子町の丸子八景の一つ。

カネタの煙突の画像
カネタの煙突
この煙突は、大正9年に金田製糸場のボイラーの煙突として建てられました。建造時は高さ約36メートルを誇り、昭和20年に工場が閉鎖されて以降も、製糸業全盛期を象徴する遺構として保存されてきましたが、平成7年に危険防止のため上部が取り壊され、現在は約11メートルが残されています。
丸子町指定有形文化財(平成7年)(現上田市指定)

上丸子商店街1上丸子商店街2

上丸子商店街3
上丸子商店街
生糸の町の雰囲気を今に伝える建物が通り沿いにいくつも残ります。妻入り(屋根の妻側が通りを向いている)の建物が多いのが特徴となっています。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)