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伝統芸能・祭り
上田市には毎年慣習的に繰り返される庶民の行事である「年中行事」や豊穣に対する祈願や感謝など、地域の人々の安泰と幸福を願う祈りや喜びの表現として、信仰の場に取り込まれ世代を越えて伝承されてきた多くの伝統芸能・祭りがあります。
郷土の伝統行事、伝統芸能
信濃国分寺八日堂縁日
毎年1月7日、8日に行われる信濃国分寺(八日堂)の縁日。だるま市や露店が立ち並び、大勢の参拝客で賑わいます。厄除け開運のお守り「蘇民将来符(そみんしょうらいふ)」の販売もされます。
岳の幟
別所温泉に伝わる雨乞いの祭り。青竹に色とりどりの反物をくくりつけた幟の行列が練り歩き、笛や太鼓に合わせてささら踊りや三頭獅子舞も奉納されます。国の選択無形民俗文化財に指定された珍しいお祭りです。
上田祇園
地元の自治会がみこしを担ぎ、上田の中心街を熱く練り歩く伝統行事。
保野祇園祭
武田信玄が穂屋野にまちづくりをし、始めさせたと言われている保野祇園祭。
御輿渡御行列・天狗を先頭とする三頭獅子・童子のささら舞・祇園囃屋台、祭事の進行順序など古式を伝えています。