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1月11日までを「感染対策強化期間」と位置付け
1月11日までを「感染対策強化期間」と位置付け
長野県は、1月11日までを「感染対策強化期間」と位置付け、感染防止対策を強化します。
長野県内における新型コロナウイルスの陽性者は、一時期に比較して落ち着いているものの、今後感染が拡大し、入院患者が増加した場合、医療提供体制に深刻な影響を与えます。
年末年始は、例年、人の流動化や普段会わない方との親しい交流が行われる時期であることや全国的な新規陽性者の増加が続いていることを踏まえ、1月11日までを「感染対策強化期間」として11月24日に発出した長野県全域の「新型コロナウイルス警報」を継続します。
なお、この期間中に新規陽性者が増加した場合には、圏域または全県のレベル引上げ等を随時検討するものとしています。
1月11日までを「感染対策強化期間」と位置付け、感染防止対策を強化します [PDFファイル/1.83MB]
長野県の12月1日からの対応について
- 11月以降、今後さに陽性者の増加が続いた場合、医療提供体制がひっ迫することが懸念され、社会経済活動に対する抑制を伴う措置を講じることが必要になるおそれがあると考えられます。
- 特に、厳しい寒さを迎える中での適切な屋内環境の保持、感染リスクの高い場面・行動を避けることなど、冬場を迎えるにあたっての感染防止対策なども重要であり、自らと周囲の人の健康をご自身の行動で守っていただく必要があります。
- 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行を想定した診療・検査体制等の体制整備、病床や宿泊療養施設の確保等を進めるとともに、厳しい状況が続く県内経済の再生を図るため、感染防止対策と社会経済活動の両立への取り組みを鋭意進めていきます。
- こうした対策を実施しながら、冷え込んでいる県内経済の再生を図るための支援策を講ずるとともに、県民生活を守り、感染防止対策と社会経済活動を両立させる取組を鋭意進めることとし、次のとおり、5つの重点対策を示しました。
● 5つの重点対策
- 第3波による感染拡大の抑止に向けた的確な対策を実施すること
- 「新しい生活様式」の定着と冬場に向けた呼びかけの強化を図ること
- 感染拡大に対処するため、医療・検査体制の整備を進めること
- 県民の皆様の生活を支え、経済の再生を図ること
- 誹謗中傷等を抑止し県民の絆を守ること