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マスクをつけられない方、アルコール消毒ができない方へのご理解をお願いします
マスクが着けられない方などへのご理解をお願いします
マスクを着けたいけれど着けられない
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、マスクの着用、距離の確保、手洗い・手指消毒が3つの基本として、県の「新たな日常のすゝめ」でもお願いしていますが、マスクが着けたくても着けられない方、アルコールでの消毒ができない方たちがいます。
- 発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚の病気、呼吸器の病気など、さまざまな原因で、マスクを着けると肌に痛みを感じたり、気分が悪くなったり、体に異変が生じてしまう方々です。
※感覚過敏とは、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚等について、非常に敏感になっている状態で、発達障害のある方に多いとされる特性です。その状態や程度は人それぞれであり、感覚過敏により日常の生活に大きな支障をきたすこともあります。
事情があるのかも
マスクの着用が日常となった今ですが、マスクを着けていない方を見かけた際には、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像し、心無い批判や冷たい視線を送るなどの行動をせずに、その特性に対するご理解をお願いします。
皆さまの理解が必要です
マスクが着けられないということ、その理由は見た目では分かりません。
そのため、わがままでマスクを着けないのだと誤解されてしまうこともあります。
また、アルコールの消毒も同様に、できない理由がある方がいます。
苦しんでいる方たちがいることを知ってください。
そして、事情を知らずに誤解している人が周りにいたら「マスクが着けられない人もいる」ということをお伝えください。