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令和2年度体験活動の取組について
子どもの発育には、体験活動がとても重要です。
生涯学習・文化財課青少年係では、自然体験活動や外遊びの活動を行っています。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、活動が制限されていますが、開催した活動内容と参加者の声を紹介します
【10月24日(土曜日)開催】
親子で山さんぽ~太郎山をあそぼう~
内容
子どもの興味を大切にして、「親子でコミュニケーションを図りながら」「ゆったりと」登ることを目的にイベントを開催しました。
親子20人が参加し、太郎山の裏参道を登りました。親子のスキンシップが取れる遊びをしたり、登山の途中では、気になる植物などを取って集めたり虫の観察をしました。山頂では、親だけでのコーヒーブレイクタイムを取り、遊んでいるお子さんを見守る時間を設けました。親子でゆったりコミュニケーションが取れた1日となりました。
感想
娘はあまり乗り気ではなかったのですが、お友達も申し込むとのことで参加しました。 登りも下りも一度も文句を言わず、いろんな発見をして1日楽しそうでした。終わってから、「家族だけで行くより、みんなで行く方がいろんなものを探しながら行けて面白かった」と娘が話してくれました。 子どものペースを大事に進行していただき、みんなのびのびとしていたように思います。 大人にもコーヒータイムがあって、親子それぞれに楽しみを用意してくださり、無理なく楽しみながら山登りができました。(参加者Mさん) |
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キノコや虫を触ったり匂いを嗅いだり、落ち葉の上を歩くとガサガサしたり、滑ったり。頂上に近づくにつれ葉っぱの色が黄色から赤に変わっていたり、五感をたっぷり使って楽しむ事ができました。 スタッフさんのおかげもあり、子ども達が常に自然に興味津々で頂上まで辿り着くことができ、頂上までついた時の達成感と、お弁当、おやつの美味しさは格別だったと思います。 下山の時も子ども達が弱音を吐く事も無く、楽しんだままで参加できた事にとても感謝しています。 常に子ども達をワクワクさせていただきありがとうございました!! また登りたいです!!(参加者Tさん) |
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今年は感染症対策で子どもと出かける機会がなかったため、今回の企画はとても良かったと思います。 |
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この他にも、「自然が大好きな息子を以前から登山や山遊びに連れていってあげたいと思いながら、登山の経験がなかったので諦めていました。なので今回イベントに参加し、親子共々夢が叶いとても楽しかったです。息子の興味があることも知ることができました。(参加者Mさん)」などの感想をいただきました。
【9月19日(土曜日)開催】
のびのび川遊び体験教室
内容
親子で32人が参加し、化石の発掘体験と水中生物の観察会を行いました。活動場所は、令和2年2月にウエダアカボウクジラの化石が発掘された浦野川です。
講師として、ウエダアカボウクジラを発見した高校教諭の鈴木秀史先生と、長野大学環境ツーリズム学部の髙橋大輔教授をお招きしました。
感想
魚とりや化石を見せてもらったときが印象に残りました。川遊びも楽しかったです。 |
スタッフの方が準備してくださっていたので、安心して子どもたちを遊ばせることができました。 |
親の同伴なしでのイベント参加は初めてでしたが、帰ってきた時の子どもの表情はとても満足そうでした。知らないお友達や大人の中で活動して、自分で考え行動できたことで自信がついた様子でした。 |
身近な川で化石を割ってみて、葉の化石などを探すことができたことが印象的でした。 |