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子どもの家庭内での事故に気を付けて!
子どもが家庭内で過ごす時間が普段より長くなる時期ですが、家庭内には大人が思っている以上に、子どもにとって危険な場所がたくさんあります。やけどや水の事故は、発生してしまうと入院治療や死亡事故につながりかねません。保護者の方は特に注意しましょう。
ここでは、消費者庁に寄せられている事故情報の一例をご紹介します。
【事例1】自宅で兄弟3人で花火をしていた。手持ち花火が終わって下に落ちていたのを触ってしまい、右手をやけどした。(当事者:1歳)
【事例2】子どもが鼻をいじりながら泣くので、見ると、おつまみのピーナッツを鼻に入れていた。取ろうとすると、どんどん奥に入ってしまい、耳鼻科で処置してもらった。(当事者:3歳)
【事例3】友人宅のプールで保護者たちが見ていない時に、自分でアーム浮き輪を外して一人で飛び込んでしまい、15秒程度プールで溺れた。(当事者:3歳)
このほか、海や川、ため池などで子どもだけでは遊ばせないなど、危険な場所を事前に把握し、予防対策を実施することで防げる事故はたくさんあります。市内の子育て支援センターや子育てひろば、上田市消費生活センターでは、「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」を無料配布していますので、子どもの事故の未然防止に活用してください。