ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 別所線の歴史

本文

別所線の歴史

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月12日更新

 かつて、この上田盆地には、北は真田町(現上田市)、南は丸子町(現上田市)、西は青木村と縦横無尽に鉄路が張り巡らされ、その全長は57.2kmに及びました。そうした鉄路も今や別所線11.6kmを残すのみとなっています。

北東線 公園前駅の画像
 北東線 公園前駅

けやき並木遊歩道
 現在:上田城跡公園けやき並木

西暦(和暦)

できごと

1888年(明治21年)

直江津線直江津−軽井沢間開通

1893年(明治26年)

横川−軽井沢間開通、上野−直江津間全通

1896年(明治29年)

信越線大屋駅開業

1918年(大正7年)

丸子鉄道丸子町−大屋間開通

1921年(大正10年)

上田温泉電軌青木線三好町−青木間、川西線上田原−別所温泉間開通

1924年(大正13年)

上田温泉電軌 三好町−上田間開通

1925年(大正14年)

丸子鉄道 大屋−上田東間開通

1926年(大正15年)

上田温泉電軌 依田窪線下之郷−西丸子間開通

1927年(昭和2年)

上田温泉電軌 北東線上田-伊勢山間開通

1929年(昭和4年)

五加駅を中塩田駅に改称

1928年(昭和3年)

上田温泉電軌 北東線伊勢山−本原間、本原−傍陽間、本原−真田間開通

1930年(昭和5年)

信濃別所駅を別所温泉駅に改称

1932年(昭和7年)

三好町−上田原間に赤坂上駅設置

1934年(昭和9年)

中塩田−中野間に上本郷駅設置

1937年(昭和12年)

日中戦争(支那事変)

1938年(昭和13年)

上田温泉電軌 青木線上田原−青木間廃止

1939年(昭和14年)

川西線を別所線に改称。上田温泉電軌、上田電鉄に社名変更

1941年(昭和16年)

太平洋戦争開戦

1943年(昭和18年)

丸子鉄道と上田電鉄、合併して上田丸子電鉄となる

1945年(昭和20年)

太平洋戦争終戦

1951年(昭和26年)

赤坂上駅の位置が変更

1953年(昭和28年)

600Vから750Vへ昇圧化

1954年(昭和29年)

電車外装ツートンカラー採用

1959年(昭和34年)

別所温泉に遊園地オープン

1960年(昭和35年)

上本郷駅を塩田町駅に改称

1963年(昭和38年)

西丸子線(依田窪線)廃止

1966年(昭和41年)

本州大学開校。下本郷駅を本州大学前駅に改称

1969年(昭和44年)

丸子線廃止、社名を上田交通に変更

1972年(昭和47年)

真田傍陽線(北東線・菅平鹿沢線)廃止

1973年(昭和48年)

別所線廃止方針出る

1974年(昭和49年)

大学前駅に改称。別所線存続に3年間の補助金がつく

1977年(昭和52年)

別所線の存続運動、営業努力により赤字幅減少存続決まる

1984年(昭和59年)

貨物営業廃止。モハ5250形エバーグリーン賞受賞

1986年(昭和61年)

モハ5250形引退、5000系・5200系就役。750Vから1500Vへ昇圧化

1987年(昭和62年)

国鉄民営化

1993年(平成5年)

全車7200系に置換。県下初100%冷房化達成

1998年(平成10年)

上田駅高架化

2001年(平成13年)

別所線開通80周年

2003年(平成15年)

上田駅お城口再開発事業竣工

2004年(平成16年)

上田交通別所線の運行に関する協定書締結

2005年(平成17年)

まるまどりーむ号運行開始。長野計器丸窓電車資料館開館。上田交通分社化、上田電鉄発足移管

2006年(平成18年)

別所線駅長和装制服発表

2007年(平成19年)

上田電鉄別所線の運行に関する協定書締結。西丸子線下之郷駅舎「鐡道資料館」開館

2008年(平成20年)

東急1000系営業運転開始。原田泰治氏デザインラッピング電車「自然と友だち1号・2号」運行開始。JCOMM賞受賞。平成20年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰受賞

2010年(平成22年)

上田電鉄別所線の運行に関する協定書締結

上田電鉄株式会社

 社章は昭和14年と同じもの

 上田電鉄社章

路線図

路線図画像