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上田城復元の夢を叶える市民の会からの提言書の提出について

令和8年3月10日に、「上田城復元の夢を叶える市民の会」から上田市への提言書の提出がありました。
上田城復元の夢を叶える市民の会は、上田市民のよりどころとなる上田城の復元を実現するために令和5年に発足し、機運醸成や募金活動に取り組んでいただいている会になります。
上田市及び上田市教育委員会においては、市民の会の皆様から提出のあった提言書を踏まえ、市民の皆様と共通の目標である、上田城の櫓・櫓門の早期復元に向けて邁進して参ります。
提言書の内容について
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上田城は真田氏がこの地に築城してから、仙石氏、松平氏、そして市民の手によって、幾多の困難を乗り越え、 その勇姿が今日の私たちへと受け継がれてきた、上田市民のシンボルであり心のよりどころです。 こうした歴史や遺構が残る上田城には多くの観光客が訪れ、地域活性化に寄与するとともに、市民の郷土愛を醸成するうえで大きな役割を果たしています。 とりわけ、史跡上田城跡保存活用計画の大綱で「伝えよう未来に、尼ヶ淵の堅固な要害を」と位置付けられているように、 これからの上田市を担っていく若者たちが郷土に対する誇りと愛着を抱いてもらうことの一翼を担っており、 こうした見地からも、かつての上田城の姿を取り戻すため4つの櫓と西虎口櫓門を復元することは極めて重要です。 現在、上田城内にある南北櫓と東虎口櫓門は、復元に向けて市民が立ち上がったことが大きな原動力となりその夢が成し遂げられました。 しかしながら、平成6年の東虎口櫓門の復元以降は、本丸にかつてあった櫓・櫓門の復元が形になっていない状況です。
「上田城復元の夢を叶える市民の会」はこうした現状を踏まえ、 市民のよりどころとなる上田城の復元を実現するために発足し、機運醸成や募金活動に取り組んできました。 その成果もあり令和7年に実施したアンケート調査では、83%の人が「櫓・櫓門を復元して欲しい」という結果となりました。 当会では、こうした市民の声をもとに、市に対して以下のとおり提言いたします。
一、先人達の努力によって、今まで受け継がれてきた上田城を保存・復元し、未来につないでいくこと。 一、これまで上田市・教育委員会が取り組んできた調査成果のもと、文化庁や専門家との協議を踏まえ、かつてあった櫓・櫓門の忠実な再現に向けた具体的な事業を早期に着手すること。 一、櫓・櫓門の復元や上田城の整備にあたっては、引き続き、機運醸成や財源確保に向けた取組を推進すること。
2026年は仙石忠政が上田城を復興着手して400年になります。この節目の年を好機と捉え上田市・教育委員会、 そして私たち市民の共通の目標である櫓・櫓門が早期に復元されるよう提言申し上げます。
令和8年3月10日 上田城復元の夢を叶える市民の会 会長 栁澤 憲一郎 |
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