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上田電鉄株式会社発足式

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月12日更新

平成17年10月1日(土曜日)午前9時から、別所温泉駅において、上田電鉄株式会社発足式が執り行われました。上田電鉄株式会社は、上田交通株式会社の鉄道部門が分割され、上田交通株式会社の100パーセント子会社として設立されました。

真田陣太鼓社長あいさつ
開会に先立ち、信州上田真田陣太鼓の皆さまによる演舞が披露されました。開会式では、初代社長となる角田朗一(かくた あきかず)社長が、別所線存続への意気込みを語りました。

除幕式社章
除幕式では、新会社の社章が発表されました。社章は昭和14年と同じものです。

まるまどりーむ2号社章ヘッドマーク
新会社設立に併せて完成した2編成目となる「まるまどりーむ2号」に社章が入ったヘッドマークが取り付けられました。

車内発足記念乗車券
車内には、川辺小学校4年生の皆さまから贈られた絵画が飾られました。新会社発足を記念して「上田電鉄株式会社発足記念乗車券」が発売されました。

上田交通株式会社の鉄道部門子会社化について

上田交通では子会社化の実施に伴うメリットと親会社となる上田交通や東急電鉄の支援について次のものを挙げております。

1 子会社化実施に伴うメリット

  • 鉄道事業専業の会社となることで、お客様のニーズに、よりきめ細かく応えていく等、輸送人員の確保に向けた「別所線再生支援協議会」の取り組みをより機動的に行える。
  • 鉄道事業会社は専業の会社となるため、間接費や支払利息の配賦による費用の変動等が無くなり、収支が透明化される。

2 上田交通や東急電鉄による支援について

  • 「別所線再生支援協議会」の会員かつ親会社である上田交通の責任として新会社に対し、安全と輸送人員確保に向けた取組に必要な協力を積極的に行う。
  • 東急電鉄は、上田市をはじめ「別所線再生支援協議会」の会員の協力により安全と輸送人員を確保し別所線を存続させるにあたり必要な人的、技術的支援については、従来どおり行う。

なお、上田市では、上田交通と、平成16年12月に平成16年度から18年度までの3年間について「別所線の運行に関する協定書」を締結しておりますが、今後、新会社と新たに協定を締結し、支援や活性化に向けた取組について、継続してまいります。