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上田城の四季
春




明治以降に公園として整備された上田城には桜の植樹も進められ、今では「上田城千本桜まつり」が開かれて毎年、多くの人が城と桜の景観を楽しむ場所となっています。
桜が散ると、新緑が芽吹き、城内は鮮やかな緑へと表情を変えていきます。
ほんのわずかな時間の中で景色そのものが次々と姿を変えていく――日々、移り変わる城と自然の景観に出会える、上田城ならではの特別な季節です。
桜の開花時期
4月上旬から4月中旬
新緑の季節
4月下旬から
夏



夏の上田城は濃い緑に包まれ、北に望む太郎山の深い緑もあいまって、城全体が夏の自然に抱かれているような風景が広がります。また、尼ヶ淵の断崖の上に築かれた上田城では、南を流れる千曲川から吹く川風が時折、涼しさを運んでくれます。太郎山の山頂から滝のように霧が流れ落ちる逆さ霧も夏の上田の風物詩。
秋



昼夜の寒暖差が大きいこの地域では、紅葉がいっそう鮮やかに色づき、秋の上田城を彩ります。
けやき並木が綺麗に染まる二の丸堀跡には、かつて電車が走っていた名残として小さなホーム跡が残り、歴史の面影が静かに息づいています。
夜にはライトアップも行われ、幻想的な世界が広がります。
紅葉の季節
11月上旬から11月中旬





