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◆シアター
商家の蔵を活用したシアターでは、真田太平記の迫力ある映像3作品と池波正太郎も歩いた旧城下町上田の映像1作品がお楽しみいただけます。
上映内容
『上田攻め』(上映時間:17分)
真田昌幸が命運をかけた上田城は、築城から早くも2年後の天正13年(1585)、徳川の大軍に包囲されました。この戦いでは真田勢が、たった2千の兵力で1万の徳川軍に立ち向かい大勝利をおさめ、真田の武名は、一躍天下に鳴り響いたのでした。
池波正太郎が描く『真田太平記』の「上田攻め」の様子を、切り絵を使った映像でごらんください。本作品のストーリー・ダイジェストが、信州上田真田ロマン(外部サイトへリンク)<外部リンク>(上田市/上田市マルチメディア情報センター制作)にて、ご覧いただけます。
『真田太平記の世界』(上映時間:35分)
父祖の地上田に念願の城を築き、この上田城で徳川氏との攻防を繰り広げた真田昌幸・信之・幸村。父子が敵味方に別れた関ヶ原合戦、昌幸・幸村の九度山配流。そして、幸村最後の活躍の場・大坂冬の陣と夏の陣。上田を領有した信之もやがて松代へと移封され、領民に送られながら上田を去ります。
大きく揺れ動く歴史に翻弄されていく真田昌幸・信之・幸村父子と、影の存在・真田忍び。その真田氏の攻防の歴史40年間を描いた『真田太平記』を、ダイジェストで紹介しています。(挿絵は風間完氏)
『城下町上田』(上映時間:13分)
上田城は天正11年(1583)、真田昌幸によって築かれた平城です。徳川の大軍を二度にわたって退けたことで有名なこの城は、真田信之が松代へ移封になった後、仙石忠政が城主となり城下町づくりの一環として宿場町である北国街道を発展させました。北国街道柳町は、江戸時代に盛んになった善光寺信仰により善光寺を目指す参拝者で賑わいました。
今もその名残をとどめる古い街並みや上田城への道すじに、旧城下町の面影を映像でお楽しみください。
『真田幸村・大坂の陣』(上映時間:25分)
大坂冬の陣、真田幸村は真田丸で奮戦し、その武名は一躍天下の注目を集めることとなりました。徳川家康率いる東軍と豊臣秀頼率いる西軍が再び激突し大坂夏の陣が開戦。壮絶な戦いの末、ついに幸村は家康本陣に迫りますが頸を討ち取るには至らず安居神社の境内で息絶えます。
真田幸村最期の戦いとなった「大坂の陣」を風間完の挿絵と、数々の写真や映像を交えて紹介します。
シアター使用料
シアターは各種会合等にご利用いただけます。利用を希望する場合は、事前に申込みが必要になります。
シアターのご使用について詳しくは、シアター使用料[PDFファイル/348KB]をご覧ください。