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上田市公共施設白書
将来の公共施設のあるべき姿を、様々な視点から検討していくための基礎資料として、「上田市公共施設白書」を策定しました。
公共施設白書とは
市が保有する公共施設の全体把握、将来更新費用の推計、今後の取組視点などをまとめたものです。
公共施設の保有状況
白書で把握した上田市及び上田地域広域連合が保有する公共施設は、396施設、75万4,500平方メートルです。
(注)200平方メートル以下の小規模施設や文化財などは含みません。
将来更新費用の推計
市が保有する全ての公共施設を現状のまま維持しようとすると、今後40年間で約2,900億円もの費用が必要となります。単年で比較すると、これまでの約1.5倍の費用が必要との推計結果となっています。
公共施設の現状
市が保有する全ての公共施設を現状のまま維持し続けるには、古いものから順次、建替えや大規模改修が必要です。しかし少子高齢化時代の市の財政は、その全てを賄(まかな)うことができません。
公共性、公平性、必要性、利便性、そして財政負担など、今、将来の公共施設のあり方そのものが問われています。