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上田市業務継続計画(BCP)
更新日:2021年12月19日更新
策定の趣旨
業務継続計画(BCP:Business Continuity Plan)は、行政の被災を前提に、市の業務継続体制や非常時優先業務等を明らかにし、応急・復旧業務や優先業務を遅滞なく実施し、行政が機能不全に陥ることを避け、現状の災害対策の課題などを明確にするものです。
計画の概要
(1) 前提とする災害事象及び基本的事項
想定する災害 |
糸魚川-静岡構造線断層帯(全体)を震源とする地震 |
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対象とする組織 |
災害対策本部各災害対策班を構成する全部署(消防部は除く) |
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対象とする庁舎 |
本庁舎と周辺庁舎(南庁舎、北庁舎、東庁舎) |
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庁舎被害想定 |
ケース1 |
天井崩落、エレベータ脱落等、機械設備等の配線等に支障 |
ケース2 |
本庁舎倒壊により、代替施設による災害対応 |
(2) 主な記載事項
- 首長不在時の明確な代行順位及び職員の参集体制
- 本庁舎が使用できなくなった場合の代替庁舎の特定
- 電気、水、食料等の確保
- 災害時にもつながりやすい多様な通信手段の確保
- 重要な行政データのバックアップ
- 非常時優先業務の整理