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出会い系サイトで50万円カード決済してしまった。返金してほしい。
上田市消費生活センターに寄せられている相談事例から、特に注意が必要な相談事例と対策のポイントをお伝えします。
相談事例:出会い系サイトで50万円カード決済してしまった。返金してほしい。
SNSに女性から連絡があり、やり取りを始めたが、相手のスマートフォンが故障したという理由で、料金はかからないからと出会い系サイトに誘導され、やり取りをした。ところが、個人情報のやり取りになると画面に“文字化け”が発生し、制限解除料や正会員登録料などをサイトの事務局から次々と求められ、数日で約50万円もクレジットカード決済してしまった。冷静に考えるとおかしいので、返金してほしい。
消費生活相談員からのアドバイス
不特定の者が知り合うことを目的に、スマートフォンやパソコンの電子掲示板などを通じてユーザー同士が交流を図るインターネットのサイトやアプリがあります。児童買春や強制わいせつ、脅迫といった事件に発展することが少なくないため、できれば利用しないことが望ましいのですが、中には間違いメールをきっかけに誘導されたという事例もあるようです。
サイトの規約には無かった要求が上がってきた時が悪質性の一つのサイン。安易にクレジットカードなどで決済をしたり、相手から「リアルで会おう」などと言われても、決して自分だけで判断して会わないようにしましょう。
困ったときは、上田市消費生活センター(電話75-2535)か、消費者ホットライン(局番なしの188)へ、早めにご相談ください。
(消費者庁イラスト集より)