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関東の富士見百景
国土交通省関東地方整備局が、富士山を眺められる場所の景観保全や活用を図っている地域を「関東の富士見百景」として、平成16年10月20日に一次募集分63か所を選定しました(二次募集分を含め全部で128か所が選定されています)。
そのなかで上田市から第一次募集に応募した「太郎山山頂」と「砥石米山城址と黄金の滝」の2地点が、一括して「上田市からの富士」として選定され、平成16年11月30日に選定証書が授与されました。
太郎山や砥石米山城から富士山が見えることと、自然環境の保全等の地域活動が行われていることが選定された理由です。
選定評価の中で、「市内選定された2地点が相互に連携し、富士見景観を意識した自然景観や環境保全への取り組みが深まり、まちづくりへの展開が期待できる」とされています。
現在、地元産出の「六方石」に「関東の富士見百景」選定銘板(国土交通省関東地方整備局から贈呈)をはめこんだ標柱が、地域の皆さんの協力により、太郎山神社脇と砥石城山頂に設置されています。
なお、砥石城の標柱はしばらくの間、城跡への登山道途中に仮設置されていましたが、平成19年7月22日に地域の皆さんの作業により山頂に移設されました。
登山の折には、ぜひご覧ください。
関連情報
国土交通省「関東の富士見百景」<外部リンク>