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国土交通大臣表彰「手づくり郷土（ふるさと）賞」
更新日：2019年12月12日更新
柳町が国土交通大臣表彰「手づくり郷土（ふるさと）賞」を受賞しました
国土交通大臣表彰「手づくり郷土（ふるさと）賞」
全国各地で、その地域固有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を積極的に利活用した、魅力ある地域づくりが進められています。
国土交通省では、このような地域の魅力や個性を創出している、良質な社会資本及びそれと関わりを持つ優れた地域活動を「手づくり郷土賞」として表彰することで、好事例を広く紹介し、個性的で魅力ある郷土づくりに向けた取組が全国で進められることを目指しています。
「手づくり郷土賞」は昭和61年度に創設され、平成22年度で25回目の開催となる国土交通大臣表彰です。
北国街道柳町 まちなみを生かしたまちづくり
上田市の柳町地区の住民で作る「柳町まちづくり協議会」が本年度の手づくり郷土賞（一般部門）を受賞しました。
「柳町まちづくり協議会」では建物修景や石畳・景観水路の復元等により、歴史的な街並みを取り戻した北国街道柳町において、柳町夏祭り、講演会「寺子屋」、落語上演など様々なイベントを企画実施するほか、近隣の上田城跡を含めた観光客の回遊性を高めるための案内設置を行うなど、まちなみを生かした様々な取り組みによりまちづくりを進めてきました。これにより、地元大学生グループのホームページによる町の魅力発信や、協議会が発足した平成4年以降、新たに9店舗が開店するなど、町が活性化しています。また、本協議会では空き家等の解消を目的に、本年より「柳町まちづくり会社」を設立し、更なる町の活性化への活動も進めています。
なお、国交省は、平成23年2月11日（金曜日）、道祖神祭に合わせて柳町で表彰式を行います。
