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令和8年8月24日記者会見

ページID:0135985 更新日:2026年8月24日更新 印刷ページ表示

目次

  1. 市長冒頭のあいさつ
  2. ​​​熊本地震等の災害と市の支援体制について​
  3. 9月市議会定例会について
  4. 青木線の上田駅発着終便の見直しについて
  5. 大阪城・上田城友好城郭提携20周年記念シンポジウムについて
  6. 上田市職員カスタマー・ハラスメント対策について

1. 市長冒頭のあいさつ

報道機関の皆様には、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。本日の記者会見では、8月31日に開会を予定しております「9月市議会定例会に提案する議案」を中心に御説明するほか、「令和8年 熊本地震被災地支援」などについて、ふれてまいります。

2.熊本地震等の災害と市の支援体制について​

​はじめに、本年7月28日に発生した「令和8年熊本地震」及び8月13日に発生した「令和8年8月千葉豪雨」では、多くの尊い命が失われるとともに、住民の皆様の大切な財産である住宅や店舗、さらには道路や水道施設などにも甚大な被害が生じました。このたびの災害により、お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。上田市では、熊本地震の被災地支援として、迅速な支援を行うため、7月31日付けで「上田市災害支援本部」を設置するとともに、「災害義援金」の受付を開始いたしました。被災地への職員派遣につきましては、「チームながの」として長野県合同災害支援チームから要請を受け、8月11日から16日まで市職員3名を宇城市へ派遣し、罹災証明書などの受付業務の支援にあたりました。「チームながの」では9月以降も職員派遣を継続することを決定しておりますので、市といたしましても、被災地の一日も早い復旧・復興に向け、引き続き支援に取り組んでまいります。支援の実施状況につきましては、この後、担当課長から改めて御説明させていただきます。また、千葉豪雨に関しましても、8月21日(金曜日)から災害義援金の受付を開始しておりますので、皆様の御協力をお願い申し上げます。なお、今週末の29日(土曜日)には、本年度の上田市防災訓練を市内5会場で実施いたします。対象地区の皆様には、早朝からの訓練となりますが、積極的に御参加いただきますようお願いいたします。地震や豪雨などの発生そのものは、避けることはできませんが、防災訓練への参加を通じて、実際に体験し学ぶこと、また、日頃から各家庭で食料や飲料水などの備蓄、避難所や避難経路の確認を行うことが、自らの命、そして大切な家族の命を守ることにつながります。この機会に、防災を「自分ごと」として考え、地域や家庭での備えを改めて見直していただければと思います。​

3.9月市議会定例会について​​

 それでは、9月市議会定例会に提案する議案について、順次、御説明させていただきます。今回提案いたします案件は、条例案が5件、決算認定が10件、予算案が3件、事件決議案が1件の合計19件であります。

(1)条例案について​​

はじめに、条例案について申し上げます。条例案は、資料に記載の5件を提案する予定です。このうち、私からは「上田市営住宅等に関する条例中一部改正」について申し上げます。この条例案は、市営住宅の管理運営に関する課題について専門的に調査審議する附属機関を新たに設置するため、関係条例の一部を改正するものであります。市営住宅においては、建物等の老朽化や入居者の高齢化等に伴い、管理運営上の様々な課題が生じております。こうした課題に適切に対応するとともに、市営住宅の管理運営のあり方について検討するため、学識経験者や関係団体の代表などで構成する附属機関を新たに設置するものであります。

(2) 決算・予算について ​​

ア 令和7年度決算概要について​​

次に、「決算・予算について」です。今定例会には、令和7年度決算認定の議案を提案いたしますことから、まず、一般会計及び特別会計等の決算概要について申し上げます。一般会計、歳入総額は、792億2,300万円余、前年度比較で、1.2%の減となり、歳出総額は、765億2,675万円余、前年度比較で、2.2%の減となりました。また、本年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支は、22億378万円余の黒字決算となりました。なお、令和7年度の歳出総額は、前年度比較で9億7,685万円余の減となりましたが、これは、第五中学校改築事業のほか、国の施策に基づく定額減税補足給付金給付事業の減額等によるものです。次に、特別会計6会計は、いずれも黒字決算となりました。特別会計全体で、歳入総額は、343億1,113万円余、歳出総額は、336億5,663万円余となり、差し引き、6億5,449万円余の黒字決算となりました。財政健全化判断比率等の指標については、資料に記載のとおりとなります。一般会計の決算については、実質単年度収支が3年連続赤字から黒字に転換しておりますが、今後は大型事業も控えておりますので、厳しい状況に変わりはございません。「行財政集中改革プラン2026」に基づき、将来にわたり持続可能な行政運営を確保するために迅速かつ抜本的な見直しを行うことが不可欠だと考えております。

イ 9月補正予算の概要について​​
(1) 予算規模等について​​

次に、9月補正予算の概要について申し上げます。一般会計において、2つの補正予算を提案してまいります。まず、一般会計補正予算第2号につきましては、主に食料品の物価高騰が続く中で、その影響を特に受けている子育て世帯の負担軽減を図るため、国の令和8年度補正予算における「物価高騰対応重点支援 地方創生臨時交付金」の追加交付分を活用し、年度年齢18歳以下の子ども1人当たり6,000円のデジタルチケットを配付いたします。これに伴い、現在、チケットQRを活用して実施している「デジタルチケット配付事業」を本年12月25日まで延長いたします。また、現在実施している「省エネ家電買換え支援事業」につきましては、予算執行の状況を鑑み、事業費の拡充を実施いたします。なお、「省エネ家電買換え支援事業」と同時期に開始いたしました。「エアコン設置費助成事業」につきましては、今回の補正予算での計上はありませんが、エアコン需要の増加に伴う供給不足や、昨今の気象の高温傾向を踏まえ、より多くの対象世帯への支援機会を確保するため、申請期間を本年12月25日まで延長いたします。これらは、早期に実施が必要な経費であることから、10月1日の最終日を待たずに議決を得るため、通常の補正予算とは別に編成し、8月31日の定例会初日の議決をお願いするものであります。次に一般会計補正予算第3号ですが、8億6,342万円余の増額補正でございます。これらの補正予算により、一般会計の予算規模は784億2,894万円余となり、前年同期の予算額と比較して、1.9%、金額といたしましては、14億6,083万円余の増となっております。このほか特別会計につきまして、1つの会計で補正予算を提案いたします。

(2) 補正予算の特徴について​

次に、一般会計補正予算第3号の特徴的な内容について申し上げます。はじめに、行財政改革に関する予算の計上について申し上げます。本年度から3年間を期間とする「行財政集中改革プラン 2026」に取り組んでおりますが、こうした改革を確かなものとするため、今定例会に関連する経費を計上いたしました。令和9年度の当初予算編成を見据えた事務事業の見直しにあたり、職員研修を通じて庁内の意識改革をさらに進めていくための経費です。経営に課題を抱える温浴施設について、専門事業者による事業性の簡易診断を行い、今後のあり方を見極める第一歩としていくための経費です。このほかに、「公立大学法人長野大学に対する貸付金」など資料に記載の経費をはじめ、道路河川等整備事業費や長寿命化、防災・減災対策などの経費を計上いたしました。

(3) 事件決議案について​​

次に、事件決議案につきましては、資料に記載の1件になります。以上、提案する議案の概要について申し上げました。

 

4.青木線の上田駅発着終便の見直しについて​

つづきまして、直近で動きのある事業・施策、またイベントについて申し上げます。はじめに、路線バス青木線、上田駅発着の終便見直しについて申し上げます。令和6年4月に終便の時刻が短縮された、鹿教湯線および青木線の終便の回復については、地域公共交通利便増進事業の最重要課題に位置付け、千曲バス様との協議を行ってまいりました。その結果、令和7年10月には、鹿教湯線の20時上田駅発の終便が回復しましたが、青木線については実現に至っておりませんでした。このたび、継続して協議を進めた結果、本年10月1日から、青木線において、上田駅発21時の終便が新たに運行されることとなりました。これにより、高校生の課外活動や塾利用などの選択肢が広がるとともに、仕事や買い物、交流や懇談の機会など、公共交通を利用される市民の皆様の利便性が向上いたしますので、多くの皆様に青木線を御利用いただければと考えております。今後も、地域公共交通の充実によって、住みやすく選ばれる都市を目指し、誰もが利用しやすい持続可能な地域公共交通の確保・維持に取り組んでまいります。

5.大阪城・上田城友好城郭提携20周年記念シンポジウムについて​

​次に、大阪城・上田城友好城郭提携20周年記念シンポジウムについて申し上げます。大阪城と上田城は、戦国時代の豊臣氏と真田氏から続く深いつながりを持っています。このたび、両城が友好城郭提携20周年という節目を迎えることから、その歴史的な縁や魅力を広く発信し、次の世代へ受け継いでいくことを目的として、記念シンポジウムを開催いたします。シンポジウムは、9月21日にサントミューゼにおいて開催いたします。当日は、平山優(ひらやま ゆう)氏と北川央(きたがわ ひろし)氏による講演のほか、九度山町文化・観光大使の桜花昇ぼる(おうか のぼる)氏による記念アトラクションを予定しております。また、「真田幸村が紡いだ絆 大阪城・上田城の未来」をテーマに、今後の交流や地域の魅力発信について考える機会としてまいります。真田氏ゆかりの地として、上田の歴史や文化の魅力を改めて見つめ直すとともに、大阪とのつながりを感じていただける機会になるものと期待しております。多くの皆様の御来場をお待ちしております。

6.上田市職員カスタマー・ハラスメント対策について​

次に、上田市職員カスタマー・ハラスメント対策について申し上げます。近年、民間を含め、カスタマー・ハラスメント、いわゆる「カス・ハラ」により、従業員が精神的に追い詰められ、休職や離職に至ることが、大きな社会問題となっています。こうした状況を背景に、昨年6月に労働施策総合推進法が改正され、 本年10月1日からは、自治体を含むすべての事業主に対し、被雇用者をカスタマー・ハラスメントから守るための対策が義務付けられます。こうした経過を踏まえ、市では、事業主としての対応方針を明確にし、市民の皆様と職員に広く周知するため、「上田市職員カスタマー・ハラスメント対応方針」を9月1日付けで策定し、対策を推進してまいります。市民の皆様への対応に当たっては、これまでと同様に誠実かつ丁寧な対応を基本といたします。一方で、社会通念上許容される範囲を超える言動については、組織として毅然と対応し、職員の尊厳と就業環境を守りながら、市民の皆様に信頼される行政サービスの提供に努めてまいります。
私からは以上です。

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