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令和2年8月記者会見内容(臨時2)
目次
1.市長冒頭のあいさつ
報道機関の皆さまには、昨日に引き続き、急なご連絡にもかかわらず、お集まりいただきましてありがとうございます。
本日、お集まりいただきましたのは、午前中に長野県が発表しましたとおり、上田市の職員の一人に新型コロナウイルスの感染が確認されたというものでございます。
2.市職員の新型コロナウイルス感染について
当該職員は、上田市の企画部門の職場に勤務する60代の男性職員で、窓口で直接、不特定多数の市民の方と接する職場ではありません。
当該職員は、7月25日(土曜日)に倦怠感と胸痛が出現し、26日(日曜日)に発熱したため、上田保健所に相談の上、医療機関を受診し、27日(月曜日)には解熱しました。
8月2日(日曜日)、7月下旬に県外感染者及び患者110例目と接触したことが確認されたため、上田保健所で検体を採取、3日(月曜日)に陽性が判明し、感染症指定医療機関に入院しました。
現在、上田保健所において当該職員の行動履歴や接触者を調査中でありますが、濃厚接触者は職員1名とご家族の3名です。
市では、昨日、当該職員の所属する職場とその周辺の共用部分等に徹底した消毒作業を実施するとともに、昨日の時点で濃厚接触者の疑いのある関係職員は、当面の間出勤を自粛させています。
上田市では、これまでも、職員に対して、マスクの着用や手洗いの徹底、3密の回避、体調不良の際の慎重な行動など、最大級の警戒をもって「新しい生活様式」の実施に基づく感染防止対策と一人ひとりの意識ある行動を徹底してまいりましたが、職員に感染者が確認されたことから、感染防止対策の更なる徹底が必要であると考えております。
今後、職員一人ひとりが最大級の警戒をもって、「うつらない」、「うつさない」ための意識ある行動を改めて徹底してまいります。また、市民の皆様とも感染防止の意識を共有し、全力で感染防止及び業務の継続に取組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
3.市民の皆様にお願い
最後に私から市民の皆様にお願いです。
新型コロナウイルス感染症は、感染予防していても誰もが感染する可能性があります。感染者やそのご家族、医療従事者等への差別や偏見は、絶対にしないようお願いいたします。
私からは以上です。