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令和3年12月16日定例記者会見内容

更新日:2021年12月17日更新
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目次

  1. 市長冒頭のあいさつ
  2. 12月市議会定例会に追加提案する議案について
  3. 上田市国土強靭化地域計画について
  4. 令和3年(2021年)を振り返っ
  5. 年末年始を迎えるにあたって

1.市長冒頭のあいさつ

 報道機関の皆様には、お忙しい中お集まりをいただきまして、誠にありがとうございます。本日の記者会見では、1点目として、12月20日に市議会定例会に追加提案を予定しております議案についてご説明させていただきます。
 2点目として、「上田市国土強靭化地域計画」の策定についてご説明させていただきまして、最後に令和3年を振り返ってまいりたいと思います。

2.12月市議会定例会に提案する議案について

​​ はじめに、12月20日に市議会定例会へ追加提案を予定しております議案について申し上げます。

予算規模等について

 まず、令和3年度一般会計補正予算(第11号)の概要についてご説明いたします。
 今回の補正により、一般会計の予算規模は763億957万円となりました。これは、前年度同時期の予算額と比較して22.7パーセントの減となっています。

補正予算に計上した事業について

 次に、補正予算に計上した事業内容について申し上げます。
 今回、提案します「灯油等購入費助成事業」に係る経費についてでありますが、これは、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化している中、原油価格の高騰が続き、灯油を含む燃料費が値上がりしており、市民の皆様の生活に大きな影響を及ぼしております。
 このようなことから冬季の生活支援として、灯油購入費等暖房費の一部を助成するため、住民税非課税世帯の高齢者や障がい者、母子・父子世帯などの皆様を対象に1世帯あたり1万円を給付する「灯油等購入費助成事業」を実施することといたしました。
 今回の補正予算では、対象世帯を1万1千世帯と見込んでおり、この事業に係る経費として総額1億1,520万円余を計上しております。
 次に、国の新たな経済対策として現在国会で審議されております「住民税非課世帯等に対する臨時特別給付金」として10万円の給付を行うことから、早期の支給に向けシステム改修等の事務経費として2,791万円余を計上しております。
 また、「子育て世帯への臨時特別給付金給付事業」でございますが、先行給付分5万円に加え、来年春の卒業・入学・新学期に向けて子育てに係る商品やサービスに利用していただくためのクーポンを基本とし、5万円相当分の給付を行なうこととし、現在国会で審議されております。
 この給付金については、子育て世帯の皆様のお声等をお聞きすると、現金にして欲しいという声を多数聞いており、市としましてもクーポン等を作成するための事務経費を抑制できることなども含め全額現金給付とすることといたしました。
 さらに、先般国の方では、地域の実情に応じて先行分の5万円の給付とあわせて10万円の現金を一括で給付することも選択肢の一つであるとしております。
 現在、「プッシュ型給付」として一定の所得要件を満たす児童手当の受給者の方々に、先行給付分の5万円を年内の12月24日に支給すべく事務をすすめておりますが、国の方で示す方針が上田市の実情と合致するのであれば、残りの5万円を合わせた10万円を一括での給付としたいと考えているところでございます。
 このことから、早急な予算措置が必要なため、子ども1人当たり5万円の現金給付の経費として総額11億8千万円余を計上しております。今後、国の補正予算が成立後、速やかに事務を進め10万円の現金一括給付を軸に準備を進めてまいります。
 以上、提案いたします予算案の概要について申し上げました。

3.上田市国土強靭化地域計画について

 続きまして、上田市国土強靭化地域計画を策定しましたので概要について申し上げます。資料として、上田市国土強靭化地域計画概要版、簡略版を配布していますので参考にご覧ください。
 東日本大震災以降、多発する自然災害対応として、国は「国土強靭化基本法」を定め、都道府県・市町村に指針となる「国土強靭化地域計画」の策定を促しています。
 本市でも令和元年東日本台風災害を受け、大規模自然災害時に市民の命を守り、致命的な被害を防ぎ、速やかな復旧・復興ができるよう平時から大災害へ備えておくことが重要となっています。
 そこで、市では昨年7月から計画作成に着手し、これまでに有識者等の計画策定委員会を4回開催し、パブリックコメントも求めて、この度、計画がまとまったことから公表するものです。内容は概要版をご覧いただきたいと存じます。
 この計画は、行政のみならず民間企業や自治会、住民といったすべての皆様の取組みや協力によって、災害に対する「強さ」と「しなやかさ」を備えた地域の構築を目指すもので、総合目標を「みんなで高める地域防災力 守ろう命」としました。
 また、計画を市民の皆様に知っていただき、大災害に備えておくことが特に重要ですので、簡略版も作成しました。
 今後、市民の皆様に周知しつつ、計画にある施策を着実に進めることで、あらゆる災害から最悪の事態を避けられる上田市を目指してまいります。

4.令和3年(2021年)を振り返って

 続きまして今年(令和3年)1年間の上田市政を振り返りたいと思いますが、主だった出来事を記載した資料を配付いたしました。その中から何点か申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対策

 まずは、新型コロナウイルス感染症についてです。
 今年は、7月下旬以降デルタ株の影響で感染者数が急増し、上田市においても県の感染警戒レベル5「新型コロナ特別警報2」が発出される中、感染拡大を食い止めるため最大限の対策を講じてまいりました。
 特にワクチン接種につきましては、個別接種と集団接種を併用し、5月より65歳以上の方からワクチン接種を進めてまいりました。皆様の御協力の下、12月1日時点で市内におけるワクチンの2回目の接種率は88パーセントに達しました。
 また、3回目の追加接種については医療従事者の方から開始しており、引き続き来年2月頃を目途に65歳以上の方の接種を開始できるよう準備を進めてまいります。

令和元年東日本台風災害からの復旧・復興

 次に、令和元年東日本台風災害からの復旧・復興について申し上げます。
 本年3月には、上田電鉄別所線「千曲川橋梁」の復旧工事が完了し1年5か月ぶりに全線開通を果たしました。
 また、先月28日には県道荻窪丸子線の内村橋の架け替え工事が完了するなど、真田・武石地域を含め、国・県事業とも調整を図りながら本復旧工事を進め、順次工事を完了しております。
 今後も、着実に復旧を進め、ビルドバックベターの理念のもと防災体制の一層の強化を図ってまいります。

資源循環型施設建設に向けた取組

 続きまして、資源循環型施設建設に向けた取組について申し上げます。
 上田地域広域連合が計画し、市としても最優先課題に位置付ける資源循環型施設建設につきましては、環境影響評価の最初の手続きである「配慮書の作成」について完了し、次の手続きに着手しております。
 一方、可燃ごみの削減に向け、生ごみをたい肥化してリサイクルするため、丸子地域の塩川陣場地区に「有機物リサイクル施設」の整備を計画し、現在地元住民の皆様との協議や周辺環境の調査及び基本設計を進めております。
 市民の皆様には、市全体の課題として関心を深めていただくとともに、引き続きごみの減量、再資源化にご協力をお願いいたします。

ゼロカーボンシティうえだの実現に向けて

 次に、ゼロカーボンシティうえだの実現に向けた取組について申し上げます。
 近年、世界各地で温暖化が進行し、異常気象が頻発しており、気候危機ともいうべき状況となっています。
 市では、この危機感を市民、事業者の皆様と共有し、対策に取り組むため、本年2月、「上田市気候非常事態宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざし、再生可能エネルギーの活用や省エネ対策などの施策を推進していくこととしました。
 脱炭素社会・ゼロカーボンシティの実現に向けて積極的に取り組み、この美しい地球、そして上田市を次の世代につないでいけるよう施策を講じてまいります。

市役所庁舎の整備

 次に、資料の裏面に移りまして、市役所庁舎の整備について申し上げます。
 市役所庁舎の整備に関しましては、3月末に武石地域総合センターが、また、4月には市役所新本庁舎がそれぞれ完成し、さらに丸子地域自治センター庁舎の耐震改修工事も完了いたしました。
 今後も皆様の声を反映し、市民に愛される庁舎となるよう整備を進めてまいります。
 以上、今年一年の上田市政を振り返って、一端を申し上げました。

5.年末年始を迎えるにあたって

 最後に、これから年末年始を迎えるにあたり皆さまにお願いを申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数につきましては、長野県内を見ましても、非常に少ない状況が続いております。
 一方では、国内でのオミクロン株の確認が徐々に増えており、心配されているところでもあります。
 年末年始は多くの医療機関が休診となりますが、夜間の初期救急患者を受け入れております上田市内科・小児科初期救急センターを、上田市医師会、小県医師会、上田薬剤師会の御協力の元、例年は休診日としています年末年始のうち、12月30日(木曜日)と1月1日(土曜日)を開設し診療を行うこととしました。
 市民をはじめ年末年始を上田でお過ごしいただく皆様の安心と夜間診療を担われている医療機関の負担軽減につながればと考えております。
 年末年始を迎えるにあたり、人の移動が増え、普段会わない人とも会う機会が多くなってくると思います。
 ワクチン接種が済んだ方も、変異株に対する基本的な感染対策は変わりません。穏やかな年末年始を迎えるためにも、注意を払いながら行動いただくとともに、引き続き感染予防対策にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
 この一年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策やワクチン接種の取組など、皆様の「共感力」と「市民力」に市政が支えられた年であったと感じております。
 改めて感謝を申し上げますとともに、迎える令和4年が皆様にとりまして、明るく、希望にあふれる年であることを祈念いたします。
 私からは以上です。