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SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた上田市の取組
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
「上田市第2期SDGs未来都市計画」を策定しました
令和4年5月20日に「SDGs未来都市」に選定されたことを受け、同年8月にSDGsの達成に向けた主な取組をまとめた第1期計画を策定しました。
この度、第1期計画の計画期間が令和6年度で終了となることから、第2期計画(計画期間:令和7年度から令和9年度まで)を策定しました。
第1期計画はこちら
上田市が「SDGs未来都市」に選定されました
2022(令和4)年5月20日、国(内閣府地方創生推進事務局)においてSDGs未来都市の選定結果が公表され、上田市が提案した『「ひと笑顔あふれ 輝く未来につながる健幸都市」上田の創造』がSDGs未来都市に選定され、野田地方創生担当大臣から土屋市長に選定証が授与されました。
(写真提供:内閣府)
「SDGs未来都市」とは
日本政府は2018年から「SDGs未来都市」を選定しています。SDGs未来都市とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
2021年までに、すでに全国各地の124都市がSDGs未来都市に選定され、2022年には上田市を含む30都市が新たに選定され、地方におけるSDGsに資する取組を推進しています。
「SDGs日本モデル」宣言に賛同しています
SDGs日本モデル宣言とは、地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。
官民連携パートナーシップ、民間ビジネスの力、次世代・ジェンダー平等の大きく3つの柱で構成され、政府が策定した「SDGs実施指針」及び「SDGsアクションプラン2020」にも位置付けられています。
本宣言は、2019年1月30日、神奈川県が、横浜市、鎌倉市との共催、他のSDGs未来都市の協力も得て開催した「SDGs全国フォーラム2019」において、全国93自治体の賛同を得て発表されました。その後も、多くの地方自治体が追加で賛同し、2022年11月12日現在、445の自治体が賛同しています。
私たち地方自治体は、地域のステークホルダー(関係者)との官民連携を進め、地方からSDGsを推進し地方創生を目指す、日本の「SDGsモデル」を世界に発信していきます。