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特別栽培米・螢(ほたる)

更新日:2019年12月12日更新
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(特別栽培米コシヒカリ、長野県原産地呼称管理制度認定)
螢(ほたる。特別栽培米)の写真
 上田市有数の米の産地、塩田地区の担い手農家組織である「JA信州うえだしおだ米プロ生産者部会」が栽培したコシヒカリです。
 化学合成農薬と化学肥料を、通常栽培の半分以下に抑えた「特別栽培米」です。
 平成19年度長野県原産地呼称管理制度の認定も取得しています。この制度では食味の審査もありますので、そのおいしさは折り紙付きです。

 上田市は強粘土の水田が多く、粘り気のあるおいしいお米を作るのに適していると言われています。特に上田市の南西に位置する塩田地区は、江戸時代には「塩田三万石」と呼ばれたほどの有名なお米の産地です。
 年間を通じて降水量が少なく、水源となる川も少ないため、本来であれば稲作には向かない条件です。しかし「おいしいお米を生産したい」という農家の努力により「ため池」をあちこちに作ることで水源を確保していました。
 現在はかんがい排水事業により、用水の安定供給がされており、土地も肥えていて気候も良く、農家の栽培技術も高いため、とてもおいしいお米が生産されています。

塩田平写真
塩田平

 塩田平は、13世紀に鎌倉幕府の重臣・塩田北条氏が三代60年間にわたって鎌倉の仏教文化を花咲かせたことから「信州の鎌倉」と呼ばれており、国宝・安楽寺八角三重塔をはじめ数多くの建造物に当時の名残が息づいています。

 塩田地区で栽培された酒米を使った純米酒もあります。詳しくは上田市産の農畜産物を使用した特産品のページををご覧下さい。

問い合わせ・販売

JA信州うえだ搗精工場(米穀課)
電話番号:0268-21-2408
Fax番号:0268-21-0111
郵便番号:386-0002
所在地:長野県上田市住吉558番地2