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工事状況
建設工事の状況をお知らせします
平成26年2月の工事状況
建設地の全景写真です。組まれていた大ホールの足場が取れ始め、施設で最も高さのある大ホール舞台部分の外観が現れました。交流プロムナードは一部を残してコンクリート工事が終わったことで、ホール、美術館との接続箇所もでき、孤を描くような長い廊下が各施設を繋げています。
左の写真は、千曲川沿いの堤防道路から撮影した大ホールです。手前がフライタワー(舞台機材を吊るすための吹き抜けの空間)となる舞台側となり、施設内で最も背の高い箇所になります。外壁にはアクセントとして上田市産の焼き杉を使用。モダンな縞模様のように仕上がっています。右の写真は大ホールの屋上です。ここには今後、100キロワットのうち50キロワットの太陽光パネルを設置していきます。残り50キロワットは美術館の屋上に設置予定です。
大ホール内部の工事状況です。左の写真が舞台側を、右の写真が客席側(3階席)を写しています。舞台部分は音響反射板の設置を進めています。客席部分については、足場を解体後に床の工事に取り掛かります。また、壁面の上側には透かし彫りのような細工を施し、三角形の明かり取りからは太陽の光がキラキラと射し込みます。
小ホールの内部を写したものが左の写真です。舞台設備などの設置工事は終わり、客席部分では壁面と床の内装工事を進めています。右の写真は交流プロムナードの内部を写しています。写真の箇所は内装工事が終わった部分で、床から天井まで上田市産の唐松を使用したルーバー(長方形の木材)が壁一面に並びます。
大ホール側より美術館を撮影した写真です。会議室や多目的ルームなどの附帯施設のコンクリート工事が終わり、内装工事が始まっています。
上の写真は2枚とも企画展示室の内部を撮影した写真です。左の写真では大きな可動壁が確認できますが、常設展示室も同じく可動壁があり、内部を3部屋に区切ってそれぞれ山本鼎や石井鶴三、ハリー・K・シゲタなどの郷土作家の作品を展示します。右の写真を見ると、すでに展示スペースのガラスがはまっている様子も確認できます。
工事配置図
図の上の方がアリオ上田側、下の方が千曲川堤防側です。
工程表
施工状況により若干変更する場合があります。