本文
地震に便乗した義援金を集めるという不審なメールにご注意ください!
令和6年8月8日、宮崎県日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表しました。これに関連して、「義援金をクレジットカード決済によるオンラインで募集するといった不審なメールが届いた」といった相談が全国の消費生活センターに寄せられています。このような不審なメールを受け取っても、対応せずに無視してください。
地震発生後は、被災地域、被災地域以外にかかわらず、地震に便乗した詐欺的トラブルや悪質商法が多数発生しますので、不審なメールや電話等に十分注意してください。
相談事例
パソコンに、南海トラフ地震災害義援金をクレジットカード決済によるオンラインで募集するとのメールが届いた。寄付先としてネットバンクの口座が書かれていたが、口座名義が個人名であり不審なので情報提供する。
実際に届いたメール
下記「関連情報」の国民生活センターウェブページでご確認ください。
消費者へのアドバイス
・不審なメールが届いても無視してください。また、不審な電話がかかってきてもすぐに切り、来訪の申し出があっても断ってください。万が一、金銭を要求されても、決して支払わないようにしてください。
・公的機関が、個別にメールや電話等で義援金や寄付を求めることはありません。公的機関を名乗って連絡が来た場合でも決して支払わないでください。
・寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で寄付しましょう。
・少しでも不安を感じたら、すぐに消費生活センターや警察に相談してください。
警察相談専用電話「#9110」 最寄りの警察の相談窓口につながります。