ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 生活・防災 > 防犯・安全 > 消費生活 > > 祖母がしつこい電気の勧誘電話に困って、契約するつもりがない検針票の番号を伝えてしまった。

本文

祖母がしつこい電気の勧誘電話に困って、契約するつもりがない検針票の番号を伝えてしまった。

更新日:2021年3月8日更新
印刷用ページを表示する
<外部リンク>

 上田市消費生活センターに寄せられている相談から、特に注意が必要な相談事例と、対策のポイントをお伝えします。

Q:祖母がしつこい電気の勧誘電話に困って、契約するつもりがないのに検針票の番号を伝えてしまった。今後の対処法を聞きたい。(令和元年10月11日)

 大手電力会社を名乗る事業者から電話があり、料金から5%割引になるという内容を説明され、お客様番号を聞かれたので答えてしまった。後日、大手電力会社の窓口に電話をし、そのような割引の制度があるのか聞いたところ、ないとの回答だったので、不審に思うようになった。今度電話がかかってきたら、どのように対処したらよいか。

A:消費生活相談員からのアドバイス

 大手電力会社やその関係者を名乗るなど、事業者名を明確に伝えずに、電話によって電気の切り替えの勧誘をするという事例があります。契約する意思がないのであれば、事業者名を確認するとともに、はっきり断りましょう。また、検針票の記載情報を入手した事業者が、消費者の意に反して電気の契約の切り替え手続きを進めたという悪質な事例もあります。事業者から契約書面が送られてきたとしても、クーリングオフの手続きができる場合がありますので、すぐに消費生活センターへご相談ください。