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気を付けよう！ベランダからの子どもの転落事故
更新日：2022年11月17日更新
子どもが住居などの窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。子どもの転落事故は、一人で歩き始める1~2歳ごろから増え始め、3~4歳で最も多くなっています。また、子どもだけで遊んでいるときに多く発生しています。
事故事例
【事例1】 子どもだけで部屋にいて網戸に寄りかかり、転落
【事例2】 保護者は別室。ベランダで足場になるものによじ登り、転落
【事例3】 家族を見送るため、ベランダの手すりにつかまり、前のめりになって、転落
【事例4】 ベランダの室外機に登り、手すりを越えて転落
子どもの転落事故を防ぐためのポイント
窓やベランダ周辺の環境づくり
❶ 窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにしましょう。エアコンの室外機は、手すりから60cm以上離して設置しましょう。
❷ 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
❸ 子どもが勝手に窓や網戸を開けてベランダに出ないように、窓や網戸には子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。換気をする際も同様です。
子どもの見守り・子どもの教育
❶ 子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
❷ 窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
❸ 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。
子どもから一瞬たりとも目を離さないことはできず、限界があります。子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう!
参考：消費者庁ウエブサイト https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_037/＜外部リンク＞
お問い合わせ
上田市消費生活センター
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