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有害鳥獣対策用の電気柵にご注意ください
平成27年7月、シカなどの獣害対策用の電気柵による感電事故が発生しました。
電気柵は、鳥獣による農作物被害防止の目的で設置されるもので、適切な安全対策を講じてあるものは、重大な事故につながる可能性はありません。しかし不適切な方法で設置をすると重大な事故につながる恐れがあります。
電気柵を設置されている方は、適切な設置および管理をお願いします。
市民の皆さまにおかれましては、電気柵に近づかないようご注意ください。
電気柵を設置している方へ
- 電気柵を30ボルト以上の電源(家庭用コンセント等)から給電する場合は、電気用品安全法に基づくPSEマーク付きの電源装置を使用し、漏電遮断器を必ず設置してください。
- 電気柵を設置している場所には、人が見やすい位置に危険表示を行ってください。
- 電気柵を設置した後も、周辺の草刈りや点検を行い、適切な管理を行ってください。
市民の皆さまへ
電気柵に近づいたり、触れたりしないようにしてください。
特に小さいお子様がいらっしゃる保護者の方は、お子様が電気柵の周辺で遊ぶことが無いよう、ご注意ください。
関連情報
電気柵の設置等に関する詳細については、次のホームページをご覧ください。
農林水産省ホームページ
鳥獣による農作物等の被害の防止に係る電気さく施設における安全確保について(外部サイトへリンク)<外部リンク>
日本電気さく協議会ホームページ
日本電気さく協議会<外部リンク>