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地域情報ネットワーク特集 地域づくりの現場
地域情報ネットワーク特集(地域コミュニティのありかた)
大畑地区(おおはたちく)
コミュニケ―ションアプリを使った自治会情報ツール
コミュニケーションアプリを自治会の連絡手段の一つとして利用を始めた大畑自治会。地域内世帯の真田有線放送加入率の減少から、自治会情報発信の多様化として始まり、順調に引き継がれて運用中です。利便性を感じてもらえるよう、発信するのは地域の関心が高い情報を心がけているとのこと。予約時間に自動発信する機能などの便利さが、自治会業務の軽減にも一役買っているようです。
団体:大畑自治会
中原地区(なかはらちく)
地域の安心を守る自治会連絡網
コロナ禍による様々な活動自粛が続く中、中原自治会では感染対策の徹底をし、自主防災組織による防災訓練を実施しました。防災訓練も命を守る重要な活動と位置づけ、役員から順次情報を伝えていく経路や、手法、連絡が繋がらない人を飛び越えてその先の人にも伝えていく事を改めて確認しました。各班内での連絡方法は紙面や電話、人によってはスマートフォンのコミュニケーションツールを活用する等、時代と人に合わせたかたちをとれるようにしているとのこと。形骸化しがちな自主防災組織の有事の役割をを一人一人が認識し、地域の重要な連絡網の存在が、地域一丸でつくる命綱になっています。
団体:中原自治会
竹室地区(たけむろちく)
安心を届ける屋外スピーカー
竹室自治会では屋外スピーカーを設置し、地域情報の発信をしています。設備は三基あるため、放送タイミングをずらし聞きやすくする工夫も。屋外でも聞けるのが好評とのことです。放送内容を聞き取るだけでなく、馴染みある自治会員の声で情報が流れていることで、住民の注意意識が高まり、安心感にもつながっています。
団体:竹室自治会