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武石ともしび博物館
旧武石村の村制施行百周年を記念して、平成元年11月3日に開館。
人々の生活の中に生き続けてきたともしびについて体験と学習の場を提供する博物館です。
展示館
灯火の変遷と灯火の工夫をテーマに、灯火器・浮世絵・詩歌等約300点を展示。テーマ別に解説する映像を備えています。
体験館
火おこし、灯火の明るさ、ろうそくづくりなど、あかりに関する体験ができます。ロビーでは代表的な灯火器や浮世絵を展示しています。
伝承館
灯火器の燃料について展示する他、あかりや博物館イベントの映像を上映しています。特別展の会場にもなります。
茶室【煌庵】
茶の湯で使った灯火器を展示しています。茶道教室や茶会に使用する他、貸室も行っています。
日本庭園
樹木や池を配した高低のある庭に石灯籠を置いた美しい庭園です。季節の花々や水琴窟もあります。
所蔵品・展示内容
灯火器具を中心に、関連する版画・図書など千数百点を常設展示しています。展示は三棟の建物と庭園に配置、回遊しながら見学できます。
代表的な浮世絵
歌麿筆、ぶら提灯の使い方がわかります。(江戸時代)
体験学習
当館では4種類の体験学習ができます。火おこし以外は、入館料のほかに下記の材料費をいただきます。
1 火おこし
舞いぎり・火打ちの2種類の灯火具を操作して火を作る学習です。行灯や燭台に火を灯すこともできます。
内容
火きり式発火具・・・木と木をこすりあわせて火を作ります。(舞いぎり、きりもみなど)
火打ち式発火具・・・石と鉄を打ち合わせて火花を出し火を作ります。
無料、予約不要です。
2 灯火の明るさ
灯台、燭台、あんどん、がんとう、ランプなど昔のあかりに火を点して、明るさを体験します。
無料、予約不要です。
3 ろうそくづくり
ろうそくを作る学習です。
内容
ディップろうそく・・・溶けたろうに芯を何回も浸して作ります。
できたろうそくに押し花をはりつけることもできます。
ホイップろうそく・・・溶けたろうをあわ立てて固め、形に抜いて作ります。
体験料金・・・200円~
申し込み・・・当日可、お問い合わせください。
所要時間・・・50分~90分
4 その他
灯火器キット組立てや凧づくりなどができます。
お問い合わせください。
一般 400円
小中学生 200円
団体一般 300円
団体小中学生 150円
- 未就学者は、無料です。
- 上田市に在住の小中学生・高校生は、無料です。
- 障害のある方および介助者は無料となります。
- 八十二文化財団友の会会員の方は、団体料金となります。
- 上田市立博物館・上田城櫓・上田市立美術館・池波正太郎真田太平記館・国分寺資料館・真田氏歴史館・丸子郷土博物館・武石ともしび博物館と共通の「ミュージアムパスポート」(愛称:上田六文銭手形)もあります。
開館時間・休館日
開館時間
9時~16時
休館日
月曜日・祝祭日の翌日
冬期間(12月29日~3月31日)
場所
長野県上田市下武石1902番地4
お知らせ
2020年02月27日 第20回アイスキャンドル祭が開催されました
2020年06月02日 開館再開のお知らせ