本文
武石ともしび博物館
※開館日程は、新型コロナウィルス感染症対策のため、変更となる場合があります。
ご来館前にお電話にてご確認をお願い致します。(0268-85-2474)
旧武石村の村制施行百周年を記念して、平成元年11月3日に開館。
人々の生活の中に生き続けてきたともしびについて体験と学習の場を提供する博物館です。
展示館
灯火の変遷と灯火の工夫をテーマに、灯火器・浮世絵・詩歌等約300点を展示。テーマ別に解説する映像を備えています。
体験館
火おこし、灯火の明るさ、ろうそくづくりなど、あかりに関する体験ができます。ロビーでは代表的な灯火器や浮世絵を展示しています。
伝承館
灯火器の燃料について展示する他、あかりや博物館イベントの映像を上映しています。特別展の会場にもなります。
茶室【煌庵】
茶の湯で使った灯火器を展示しています。茶道教室や茶会に使用する他、貸室も行っています。
日本庭園
樹木や池を配した高低のある庭に石灯籠を置いた美しい庭園です。季節の花々や水琴窟もあります。
所蔵品・展示内容
灯火器具を中心に、関連する版画・図書など千数百点を常設展示しています。展示は三棟の建物と庭園に配置、回遊しながら見学できます。
代表的な浮世絵
歌麿筆、ぶら提灯の使い方がわかります。(江戸時代)
体験学習
当館では4種類の体験学習ができます。火おこし以外は、入館料のほかに下記の材料費をいただきます。
1 火おこし
舞いぎり・火打ちの2種類の灯火具を操作して火を作る学習です。行灯や燭台に火を灯すこともできます。
内容
火きり式発火具・・・木と木をこすりあわせて火を作ります。(舞いぎり、きりもみなど)
火打ち式発火具・・・石と鉄を打ち合わせて火花を出し火を作ります。
無料、予約不要です。
2 灯火の明るさ
灯台、燭台、あんどん、がんとう、ランプなど昔のあかりに火を点して、明るさを体験します。
無料、予約不要です。
3 ろうそくづくり
ろうそくを作る学習です。
内容
ディップろうそく・・・溶けたろうに芯を何回も浸して作ります。
できたろうそくに押し花をはりつけることもできます。
ホイップろうそく・・・溶けたろうをあわ立てて固め、形に抜いて作ります。
体験料金・・・200円/本
申し込み・・・要予約(当日でも可能な場合もあります。お問い合わせください。)
所要時間・・・50分~90分
4 その他
灯火器キット組立てができます。
お問い合わせください。
<入館料>
一 般 400円 (団体20人以上 300円)
※65歳以上:300円
小中学生 200円 (団体20人以上 150円)
<無料の方>
・未就学児
・上田市、東御市、長和町、青木村、立科町、坂城町、嬬恋村在住の高校生以下
・上田市在住の高校生以下1人につき、保護者各1人
・障がい者及び、障がい者1人につき介助者各1人
・庭園見学のみ
◎八十二文化財団友の会会員の方は、団体料金となります。
<開館時間>
9時~16時(最終入館:15時30分)
<休館日>
月曜日・祝日の翌日
冬期間(12月29日~3月31日)
場所
長野県上田市下武石1902番地4
Tel:0268-85-2474 fax:0268-85-2495
お知らせ
◎「年度版事業活動報告書」
・令和3年度 事業活動報告書 [PDFファイル/4.09MB]