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自転車通行空間整備(新参町線)
自転車通行空間を整備しました [PDFファイル/2.3MB]
概要
背景
大手通り(市道新参町線)は上田城跡公園と市役所、商店街を結ぶ路線です。無電柱化および歩道の整備が完了しましたが、依然として多くの自転車が歩道内を通行している状況が確認されています。整備前に実施した交通量調査では、自転車の歩道内通行が全体の78.1%を占めており、法令に則った車道左側通行はわずか17.2%にとどまりました。
このような状況を踏まえ、歩行者が安心して快適に通行できる「歩きたくなる歩行空間」の確保が求められており、自転車と歩行者が安全に共存できる道路環境の整備が急務となっています。
実験概要
歩行者および自転車が安全かつ快適に通行できる道路環境の整備を目的とした社会実証実験を実施します。
車道左側に「矢羽根型」の路面標示を施す自転車通行空間(車道混在型)を社会実証実験として整備し、その整備効果を検証し、今後の整備方針策定に反映させてまいります。
期間
令和7年4月1日火曜日 ~
今後の予定
交通量調査および利用者アンケート調査を実施し、効果検証を行ったうえで、今後の整備方針に反映させていきます。
本事業について
この取り組みは、「居心地が良く歩きたくなる“まちなか”づくり」の推進のために実施する社会実験の一環です。検証の結果は「上田城 城下町エリアビジョンの策定」等の事業方針に生かしていく予定です。
社会実証実験の詳細については以下のページをご覧ください。
ちょいまちプロジェクト上田