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平成30年6月定例記者会見内容

更新日:2019年12月12日更新
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目次

  1. あいさつ
  2. 大阪府北部地震について
  3. サテライト市長室in清浄園について
  4. 忍者NINJA議員連盟設立総会および日本忍者協会議会総会について
  5. 質疑応答

1.あいさつ

 はい、よろしくお願いいたします。報道各機関の皆様には、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。本日は、市長動向等を中心に説明いたしますが、よろしくお願いいたします。

2.大阪府北部地震について

 はじめに大阪府北部地震について申し上げます。今週6月18日(月曜日)、震度6弱の大規模な地震が大阪北部を中心に発生いたしました。この度の震災でお亡くなりになられました方々には、深く哀悼の意を表すとともに被害を受けられました皆様には心からお見舞い申し上げます。
 観測体制が整った1923年以降、大阪府で観測されるのが初めてとなる大規模な地震であったということです。被災地においては、交通網が混乱し、ブロック塀の倒壊や屋内の棚などが倒れるとともに水道・ガスなどのライフラインが広範囲で寸断されるという被害が発生いたしております。
 この間、上田市におきましては、市内小・中学校に対しましてブロック塀などの点検を指示するとともに、その他の市内の管理する施設に対しましても、地震に対する安全確保のために点検を行うよう指示をし、施設の危険箇所の把握などに努めております。
 また、県外で大規模な災害が発生した場合にですね、被災地支援についてでございますが、被災地からの要請に基づきまして、県と、長野県と長野県内市町村が組織します「長野県合同災害支援チーム」を通じまして行うことになっておりますが、今のところ被災地からの支援要請はないということでありまして、要請があった場合は、関係機関と連携を密に図りながら、迅速に対応して上田市としてできる最大限の支援をして参りたいと考えております。

3.サテライト市長室in清浄園について

 次に、サテライト市長室in清浄園についてでございます。多くの諏訪部住民の皆様の声を受け止めていきたいという思いの中で5月31日から「サテライト市長室in清浄園」を実施しております。これまで、5月31日、6月7日、6月15日の平日の昼間、3回実施いたしました。
 この中では、賛成、反対のそれぞれのお立場の皆様においでいただき、貴重なご意見をいただきました。
更に、平日において、ご参加いただくのが難しい方々のために、今週末の6月23日(土曜日)の午前9時30分から11時30分まで、また、6月24日(日曜日)の午後3時から午後5時までの2日間開催いたしますので、多くの皆様にお越しいただきたいと思っております。
 更に、その後、6月28日(木曜日)と7月6日(金曜日)も、これは午前11時30分から午後1時30分の予定で開催いたしますので、多くの皆様にご参加いただきたいと思っております。

4.忍者NINJA議員連盟設立総会および日本忍者協会議会総会について

 次でございますけれども、これまあ、昨日の動向の一つでございますが、東京にてですね「忍者NINJA議員連盟設立総会」、これは最初の忍者は漢字ですが、次の忍者はアルファベットの大文字でNINJA、議員連盟設立総会と「日本忍者協会議会総会」について申し上げます。
 昨日20日の日に衆議院代議員会館で開催されました忍者NINJA議員連盟設立総会および日本忍者協会議会総会に出席をさせていただきました。忍者NINJA議員連盟は、本年2月に発足いたしました衆参両院から40名以上の国会議員が参加されておりまして、昨日の設立総会には、古屋圭司衆議院議員が会長でございまして、ほか7名の方が参加されました。
 また、日本忍者協議会とともにですね、この議員連盟は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えまして、外国人観光客の誘客を推進するキラーコンテンツとして忍者の活用とともに、忍者プロジェクトとして日本全国にある忍者に関連した自治体が連携し、それぞれの忍者ゆかりの地を巡る旅行商品の提案、スポーツとしての忍者の活用など、活発な意見交換がされました。
その後行われました平成30年度日本忍者協議会総会においては、忍者を積極的に活用したインバウンドの推進を軸に、国内で忍者の歴史を伝える教育の推進、忍者アカデミーとかですねそういう表現もありましたが、あるいは忍者国際学会の開催等、今年度の事業計画等について話し合われました。
 特に、三重大学の山田教授、更には元観光庁、観光の国土交通省にある観光庁ですね、長官の溝畑前長官等がですね積極的に発言をされておりました。
 また、上田市としましては、今年11月の上田城紅葉まつりにおいては、日本忍者協議会主催の「全国手裏剣打大会」の長野県予選を上田城跡公園周辺で行う予定でありまして、今後もですね真田氏に関連して忍者を活用する様々な事業を行っていく予定であります。
 大まかな本日は、大きく3つお伝えいたしましたのでよろしくお願いします。

5.質疑応答

サテライト市長室in清浄園について

(記者A)

 サテライト市長室in清浄園には、この3日間で何人こられたのか。

(土屋市長)

 5月31日が7名、6月7日は9名、6月15日は0だということです。

(記者A)

 7日の9人と31日の6人はだぶっていないか。

(土屋市長)

 だぶっていません。

(記者B)

 サテライト市長室の関連で、賛成反対貴重な意見をいただいているということだが、良い方向に打開していくきっかけは見つけられたか、手応えなどはあったか。

(土屋市長)

 今3日間の中では先程触れたように、両方の意見の方がありましたので、まだ、後半の4日間でどうなるかちょっとわかりませんが、今度時間とかですね曜日も参加しやすい曜日だと思いますので、どういうご意見出るかわかりません。ですから感触という意味では、まだ掴めておりません。

小中学校等のブロック塀等の安全点検について

(記者B)

 大阪の地震の関連で、市教委通じた点検の指示や市の施設の安全確保の点検指示という話があったが、市長のところに何か報告はあったのか。

(土屋市長)

 これから点検をするという指示を出しましたので、点検をしていくと思いますし、また、建築士会、正式になんていうのか、上田市の建築士会の皆さんも専門的な目でですね、一緒に点検をしたいということのお話があるということは聞いてます。

(総務部長)

 小中学校の関係はですね、既に教育委員会の方から学校施設について安全点検の実施を指示を出して、丸子中央小学校のブロック塀で、学校の敷地と境界とちょっと微妙なところにあるブロック塀が一か所危険かなと思われる場所があるそうです。これ、あくまでも目視の段階でちょっと、建築の技師とか建築士会の方の専門家がいれば見ていただいて早急に措置を取っていきたいという話でございます。
 それと学校に限らず、市の全部の施設に対しては、総務部の危機管理防災課の方から直ぐ危ないようなところがあるかどうかということは直ぐ点検してくれということで通知を出して、今のところそういう報告は受けていません。それで、通学路という問題が今度でてきますので それについては本日の午後、教育委員会と、それから、どうしても専門的な目線から建築技師が必要になるので、建築指導課、建築課、それから、その他関係課を集めて対策会議を今日の午後やって、その結果を踏まえて、来週にですね今考えているのは市内小中学校の通学路ブロック塀等緊急点検、まずは学校から半径300mの通学路を一番最初にやっていきたいと考えてはいるところであります。

その他

(記者B)

 初めて議会と向き合ったということで、意識された部分、あるいは自己評価や自己採点など聞かせていただきたい。

(土屋市長)

 特に意識したということはありませんが、最初の議会ということもありまして、今までの選挙を通じたこととか、あるいは、市政方針の中のことについて、まあ主に質問がありましたので、そちらについて丁寧にですねお伝えしてきたつもりであります。

(記者A)

 自己評価というのは。

(土屋市長)

 特に評価してません。まだ25日が最終日ですので。

(記者B)

 知事選に関連して、地域課題やもう少し幅広く県が関わるような制度的な問題などで、論戦を期待されるというようなところが、あればお聞きしたい。

(土屋市長)

 まだ、お二人の公約等も全部出てらっしゃらない。それぞれなんか、各地域に出向いて県民の声を聞かれているということでございますから、それがどんな風な形でですね公約等にまとめられるか、それを見てからですね判断したいと思いますし、また、県が絡む、なんていうんですかね県の関係というと、道路関係もあったりとか、あるいは農政関係もあるでしょうし、いずれにしましても県との関係も大切な面もありますので、また、我々もしっかりと注目していきたいと思っています。

(記者B)

現県政に対して、どんな見方をされているか。

(土屋市長)

 私もまだ就任まだ浅いですので、市長としての立場でまだどうこうは伝えることはできませんけれども、まあ2期8年ですよね、安定された形で進んでいるようには感じます。

(記者C)

 ブロック塀について、一通り学校の中はチェックしたという認識で良いか。

(総務部長)

 学校の中は。

(記者D)

 立候補を表明された時期に、土屋市長から市長退職金ゼロという説明があったが、これはどうされるのか。

(土屋市長)

 まだ、その時期でもないと思いますし、特に、当然まだ触れる時期でもありませんから触れなかったということです。

(記者D)

 どうされるのか。

(土屋市長)

 どうされるというのは。

(記者D)

 条例を作らなければいけないと思うが。

(土屋市長)

 そうですよね、だからそれは、その時期もいつがいいのかということになりますね。

(記者A)

 知事選に関連して、実務的ところで事業なり事案において、県の調整があれば期待できることなどがあれば、副市長、あるいは総務部長からお聞きしたい。

(井上副市長)

 先程、市長がおっしゃっていたように、青木村の道ですよねトンネルの関係とか、それから、昨日も市長陳情に行ってらっしゃいますけれど上信道ですね群馬からの上信道のお話も道でいくとこれ県が中心になる話ですから、県が動いてくれないとなかなか進まない話だと思いますので、その辺の話。あと道でいくと丸子のね254号のバイパスですよね、これも、今進めていただいてますけれどもできるだけ進捗早くやっていただきたいということであります。道でいくとそんなところですかね。
 あと介護の関係で県からモデル事業を受けているんですけども、いわゆる地域包括の関係ですね、これの上田市で県内唯一のモデル事業やっているんですが、なかなかこれがね地元のいろんな団体集めて地域で作っていくという作業が進んでませんので、その辺の支援をもう少しいただきたいなという事もあります。これは医療も含めてですけれどもね。
 それから、今回学校の関係で予算を挙げてましたけれども、体育の指導員がありますよね、先生方の働き方改革もあるんですが部活の関係ですね。その指導員が上田市に3人あれしましたけれども、できるだけこれ、拡充をしていただきたいなとそういうのがあります。