ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 政策企画部 > 広報課 > 平成30年7月定例記者会見内容

本文

平成30年7月定例記者会見内容

更新日:2019年12月12日更新
印刷用ページを表示する
<外部リンク>

目次

  1. 西日本の豪雨災害について
  2. 市所管施設のブロック塀に係る安全点検等について
  3. 資源循環型施設に関する「サテライト市長室in清浄園」の開催結果及び「諏訪部地域住民説明会」の開催について
  4. 南庁舎耐震補強工事と駐車場の利用制限について
  5. 「旅RUN」動画の公開について
  6. ヴェネツィア室内合奏団の上田公演について
  7. 質疑応答

1.西日本の豪雨災害について

 お集まりいただきまして、ありがとうございます。
 まず1番目に、西日本の豪雨災害についてですが、6月28日以降、西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録されました台風第7号と梅雨前線等の影響によりまして、7月8日にかけて広い範囲で記録的な大雨となりました。1府10県に大雨による甚大な被害が発生いたしました。
 この度の災害でお亡くなりになりました方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。
 被災地においては、土砂崩れや河川の氾濫によりまして、多くの家屋が深刻な被害を受けるとともに、水道などのライフラインが広範囲で寸断されるなどの被害が発生いたしました。
 県外で大規模な災害が発生した場合の被災地支援については、被災地からの要請に基づきまして、県と県内市町村が組織する長野県合同災害支援チーム「チームながの」を通じまして行うこととしています。
 上田市では、今回の豪雨被害に対しまして、「チームながの」との「長野県合同災害支援チームによる被災県等への支援に関する協定」ですが、これに基づきまして、長野県と連携し、人的支援として、第1陣の諏訪ブロックに引き続きまして、上田市としても第2陣の上小ブロックとして、7月23日(月曜日)から29日(日曜日)の間、土木技術系職員2名を派遣し、現地の災害査定に向けた技術的助言などにより、早期復旧の協力をしてまいりたいと考えています。
 また、義援金についてですが、募金についても大阪府北部地震に加えまして、豪雨災害においても、現在、本庁舎と各地域自治センターで行っておりまして、今後も、関係機関と密に連携をとりながら、市としてでき得る最大限の支援をしてまいりたいと考えております。豪雨災害については以上です。

2.市所管施設のブロック塀に係る安全点検等について

 次に市所管施設のブロック塀に係る安全点検等についてでございます。
 6月18日に大阪府で発生しました震度6弱の大規模な地震によりまして、学校施設のブロック塀が倒壊し、児童が亡くなるという痛ましい事故が発生いたしました。
 このことを受けまして、市内すべての小中学校35校に対しまして、同日付で、学校施設内におけるブロック塀等、倒壊の危険性がある構造物の有無について調査するとともに、危険性があると思われる構造物付近への立ち入りを制限するよう通知いたしました。
 更に、通学路についても、緊急的に小中学校から半径300m以内の主な通学路についての点検、その他、市の管理する施設に対してもブロック塀の点検を行うよう指示をし、施設の危険個所の把握などに努めてまいりました。
 調査の結果ですが、小学校2校、丸子中央小学校及び西内小学校にブロック塀があることを確認しました。どちらも校庭と隣地等との境に設置されたものでありまして、道路に面してはおりません。
 また、教育委員会職員と建築技師により安全点検を実施した結果、いずれも建築基準法で定める高さ、控え 壁、鉄筋の配置等の基準は満たしており、緊急的に安全対策を実施する必要は低いことを確認いたしました。
しかしながら、児童生徒の安全確保には万全を期す必要があることから、2校のブロック塀については、近いうち少なくても夏休みが終わるまでには撤去することといたします。
 なお、市施設のブロック塀については、現在、調査をとり行いとりまとめて7月20日締め切りということでございますが、調査結果をみまして今後の施設の安全対策の活用に努めてまいりたいと思います。ブロック塀については以上です。

3.資源循環型施設に関する「サテライト市長室in清浄園」の開催結果及び「諏訪部地域住民説明会」の開催について

 次に資源循環型施設に関する「サテライト市長室in清浄園」の開催結果及び「諏訪部地域住民説明会」の開催についてでございます。
 「サテライト市長室in清浄園」の開催結果については、地域住民の皆様の生の声を、私自らがお聴きしたいとの思いから、清浄園1階の正面玄関ホールに「サテライト市長室」を開設し、皆様をお迎えいたしました。
 実施期間は、5月31日から7月6日まで、平日においでいただくのが難しい方のためには、6月23日(土曜日)、24日(日曜日)の休日2日を途中で追加いたしまして、計7回行ってまいりました。期間中には、合計で15組、31人の方にご来場をいただきまして、うち諏訪部地域の方は7組、18人でありました。
 諏訪部地域の皆様からは、「計画の白紙撤回を求める」、あるいは「早期に建設決定し地域振興策を示してほしい」などといったご意見のほか、複数の方からは「地域住民に情報が入ってこない」、「意見を述べる場がない」との声をいただきました。
 様々な方からご意見をお伺いしましたが、私自らが地域へ出向き、きちんと皆様と向き合って、時間をかけて話し合いをすることができたことは、大きな収穫でもありました。
引き続きまして、諏訪部の地域の皆様に情報をお届けし、意見交換を行う取組の必要性を認識した次第であります。
 このような状況を踏まえまして、「諏訪部地域住民説明会」を開催することいたしまして、日時は、8月2日(木曜日)午後7時から、場所は清浄園2階会議室で行うということです。
 この説明会では、改めて、資源循環型施設建設の方針を説明するほか、これまでに寄せられた質問等にも答えていきたいと考えております。
 住民の皆様への周知方法につきましては、去る7月15日(日曜日)に、私が諏訪部地域の全世帯約170世帯を直接訪問して、説明会のご案内とご参加のお願いをさせていただきました。
 訪問に際しましては、お会いできたお宅のほとんどの皆様には、直接、ご案内をお渡しして、参加のお願いをすることができました。また、お留守のお宅にはポストにご案内を投函させていただきました。
 報道機関の皆様にも、ご周知いただく、ご協力をお願いしたいと思っております。配布資料にあると思いますけれども、概要は配布資料のとおりということです。資源循環型施設については、以上です。

4.南庁舎耐震補強工事と駐車場の利用制限について

 続きまして南庁舎耐震補強工事と駐車場の利用制限についてであります。
 上田市では現在地で市庁舎の耐震改修・改築工事を進めております。南庁舎の耐震補強工事が、7月21日から着手となりまして、併せて来年の3月からは本庁舎の一部を解体する工事を着手する予定となっております。
 南庁舎の耐震補強工事を行うには、市役所敷地内駐車場のうち、南庁舎周辺は利用が制限されまして、混雑も予想されます。
 市役所周辺の大手町会館や東庁舎前の来庁者用駐車場をご利用いただきたいと思っております。また、今後の予定や詳細については、ホームページや広報紙などで随時広報させていただきます。
 改修・改築工事が完成するまでの間、市民の皆さまにはご不便をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。庁舎関係は以上です。

5.「旅RUN」動画の公開について

 次に「旅RUN」動画の公開についてです。先般プレスリリースをさせていただきましたが、本市の多様な魅力を市内外に広く情報発信していくため、市内に拠点を置く一般社団法人日本スカイランニング協会にご協力をいただく中で、PR動画「旅RUN」を制作し、市の公式HP内に特設ページを設け、動画で公開しております。
 このPR動画は、これまでと違っておりまして、新しい上田の楽しみ方として、美しく豊かな自然、古くからの歴史や文化を色濃く残す名所・旧跡、温泉、グルメなど本市の素晴らしい魅力の数々を、手軽で気楽なランニングで旅する「旅RUN」をテーマといたしまして、まちの魅力の再発見、本市のイメージアップや誘客促進を図ることを目的として制作されました。
 今後、この動画を多くの皆様に視聴していただくため、様々な機会や媒体を活用して動画配信を進めてまいりたいと思います。
 報道機関の皆様におかれましても、ぜひとも動画を視聴してもらいまして、多方面での情報拡散にご協力いただきたいと思います。「旅RUN」については以上です。

6.ヴェネツィア室内合奏団の上田公演について

 次に、ヴェネツィア室内合奏団の上田公演についてであります。ラグビーイタリア代表チームのトレーニングキャンプが5月26日から6月3日まで9日間市内の菅平高原を中心に行われました。
 また、来年も本大会前にご来訪いただく予定でありますが、このように外国のナショナルチームが来訪されることは、上田市並びに菅平高原の魅力を世界に発信するチャンスであるとともに、イタリアとスポーツだけでなく文化や芸術などの分野でも交流を深める絶好の機会であると考えています。
 また、イタリアとの交流が一過性で終わらせることなく、菅平高原という一部の地域に止まらず全市的な広がりを見せるよう市民の皆さまがイタリア文化等に親しんでいただく機会を設けていくことも重要であると考えます。
 そのために、先般商工団体あるいは観光団体、国際交流団体等によりまして、「上田市イタリア文化交流実行委員会」を設立したわけであります。
そして、同実行委員会が取り組む最初の事業としまして、ヴェネツィア室内合奏団の公演を企画いたしました。
 ヴェネツィア室内合奏団のプロフィール、あるいは本年度の日本公演のスケジュールについては記載のとおりであります。
 なお、上田市におきましては、10月8日(体育の日)に、材木町の上田文化会館にて開催され、日本でも有名なイタリアの作曲家ヴィヴァルディの作品も演奏されるということであります。
また、上田市独自の取組といたしましては、この合奏団のご協力をいただきまして、コンサートに先立ちまして、市内の高校生による管弦楽のクラブ活動を行っている生徒を招きまして、合奏団メンバーによる演奏指導を含めまして、交流をし、そしてまたコンサートの中では上田市出身のヴァイオリニスト中澤きみ子さんによりますゲスト出演も予定されています。
 チケットは、来月1日から発売を開始いたします。大勢の皆様にお越しいただくようPR方ご協力をお願い申し上げます。私からは以上です。

7.質疑応答

ブロック塀の安全点検について

(記者A)

 ブロック塀について、撤去を予定しているのは小学校の境界にある2つということで良いか。

(土屋市長)

 2校のブロック塀ですね、丸子中央小学校、西内小学校。

(記者A)

 これは基準法を満たしているが撤去するということで良いか。

(土屋市長)

 そうですね。

(記者A)

 所有者はどちらか。

(井上副市長)

上田市側ですね。学校側。

(記者A)

 大きさなはどれくらいか。

(井上副市長)

 教育委員会の学校教育もしくは、建築指導課のほうで資料がございます。

(記者A)

 小中35校のうち2校について、危険性があるとは言えないが懸念されるブロック塀が2か所あったので撤去するということで良いか。

(井上副市長)

 そうです。

(記者A)

 通学路については、今後結果をまとめ、数も多く、また、民間の所有なので難しいとは思いうがご自身でということで良いか。

(井上副市長)

 そうです。

資源循環型施設の地元説明会について

(記者A)

 資源循環型施設の地元説明会について、諏訪部自治会は反対しており参加しない状況の中で、説明会を開催するとのことだが、今後、どのように折り合いをつけ解決していくのか。

(土屋市長)

 諏訪部の皆さんには、役員の皆さんは、いずれにしても我々としては、要は説明会まではいってないですよね。最初の頃は、ちょっと、その色々と概略の説明があったかもしれませんけれども、その具体的な説明はまだいっていないはずなんですよね。その中での、自治会の自治会のというか自治会全部の判断というふうには捉えてないんですけれども、役員の皆さんが判断されたということですが、その中でやはり役員の皆さんを通して説明会をお願いしても、そこでもうシャットアウトされてまして住民の皆さん、聴きたいという皆さんには情報が伝わっていないと、資源循環型施設の情報が伝わっていないということがありまして、この前懇談会という形式をとらさていただき、また、サテライト市長室を設けさせていただきました。
 その中で、そうは言ってももうちょっと具体的な説明もお聞きしたいという声もありまして今度説明会を8月2日にさせていただきたいと。

(記者A)

 この説明会の主催者は誰か。

(土屋市長)

 主催者はこちらの市と広域連合。

(記者A)

 市と広域連合が主催し諏訪部の人達を対象に説明会を開くので来てくださいということで良いか。

(土屋市長)

 そうですね。

(記者A)

 諏訪部自治会は、これまでずっと反対しており、説明会にも出席しないと言っている中で、この説明会を実施することによって何が進展するのか、進展させることができるのか。

(土屋市長)

 今、この資源循環型施設は対策連絡会も並行してやっていますが、これ7月12日に終わったんですけれども、上塩尻・下塩尻・秋和、そちらの方は全体のスケジュール等ですね教えて欲しいということもありまして。それと並行しながらやっているというのが今の現在の状況です。
 その中で、諏訪部の皆さんには先程申し上げましたように、なかなか住民まで説明が、情報が行き渡っていないということがありますので、まあここでしっかりとですね、お伝えしていきたいなと思っている訳です。

(記者A)

 アセスを実施していく上で、どういう条件があって、現時点でどこまでクリアされているのか。

(井上副市長)

 今の対策連絡会の方は、そのアセスに入る地元の合意がなければね、アセスに入りませんよと同じことは対策連絡会の方には言ったんだけれども、対策連絡会の方は、今の対策連絡会ではなくて、別の専門組織を設けて環境アセスについて、きちんとした地元の要望も入れたり、あるいは勉強もしたりとそういう組織を作らないかいという話はこの間してきたんですよね。
 向こうもそういう組織をつくることについては、対策連絡会の方は同意していると、それが次のステップになると思うんですよね。で、それが環境アセスへいくステップになるんじゃないかなという風に期待はしているところです。

(記者A)

 その中に、諏訪部は入っていないと思うが。

(井上副市長)

 入ってこないです。だけど、その時に諏訪部をどうしようかという話になるんですけれども、諏訪部の皆さんについても当然環境アセスに対する説明会はさせてくださいということはこちらから投げかけていきたいと思います。
 ただ、それについて諏訪部の皆さんが、今の話じゃないですけれども、当然、自治会としては反対、機関的に反対はしていらっしゃいますが、中にはねこの間の懇談会にいらっしゃった方、あるいは個別で色んなことを市長や私共のところへ来てくれる皆さんがいるわけですよね。
 ですから、そういう皆さんに対しては、きちんと説明をしたいと思います。ただ、それを持って合意と取れるのかどうかっていうのは、これはね、それぞれの判断があると思います。その判断は最終的には上田市の方がするべきだと思っていますけどもね。

(記者A)

 県との関係で、市が判断することは可能なのか。

(井上副市長)

 ええ、だと思います。上田市が最終的に判断して環境アセスをやったから、じゃあそれで資源循環型施設が決定したということではありませんのでね、それの事前の環境アセスがどういう評価がでるかという問題がでてくるかと思います。

(記者A)

 現在の清浄園の敷地について、地元としては諏訪部自治会の中に入っていると認識しているが、実際はどうなっているのか。

(土屋市長)

 敷地はね、あの、どっちかというと真ん中で別れています。常磐城地域と諏訪部、いわゆる常磐城地域と秋和地域。

(記者A)

 敷地全体が常磐城の住居表示になっていると思うが。

(土屋市長)

 いえ、そうじゃないです。

(井上副市長)

 自治会境が中にあるよね。

(記者A)

 自治会境は浄化センターと清浄園の間の道路を通って北に上がっているので敷地は全部諏訪部自治会になっていると認識しているが。

(土屋市長)

 いや、当初そういうような住宅地図ではそうなっていたようです。実際はね、地籍のあれでは。

(資源循環型施設建設関連事業課長)

 自治会は任意の境界で、どちらかに入るかはそれぞれご自分で決めることだと思うんですが、(図面を見せて)これが秋和と常磐城の境で、この黄色がいわゆる清浄園の土地ですので、だいたい6時04分ぐらいの割合で秋和。

(記者A)

 住居表示は常磐城だと思うが。

(資源循環型施設建設関連事業課長)

 住居表示、そこはあくまでも秋和ですね。

(記者A)

 住居表示ですが。

(資源循環型施設建設関連事業課長)

 住居表示というのは、そこはないといいますかね、そこはあくまでも土地は秋和の何番地ということですので。

(土屋市長)

 住居表示と地籍のあれとは違うからね。

(井上副市長)

 清浄園の住所はね常磐城ですけども。

(資源循環型施設建設関連事業課長)

 住所は常磐城の2320っていう代表の番地で使っていますけれども土地自体は秋和の土地ですから間違いなく。これ合併前では、旧上田と塩尻村の境が丁度ここになりますので、ここは秋和なんですよね。

(井上副市長)

 それは、わかりますよね。

(記者A)

 細かいことで恐縮です。

(土屋市長)

 ええ、でも大事なポイントなんですけどね。

(記者A)

 この資料はもらえるのか。

(土屋市長)

 必要であればコピーも事実の話ですから。

(記者A)

 公図上は。

(土屋市長)

 秋和と諏訪部の境です。

(記者B)

 対策連絡会について、前回はどのような話し合いの内容だったのか。

(土屋市長)

 12日ですね。全体的なこちらの方のスケジュールを示してほしいということもありまして、大きなスケジュール示しましたけれども、まあ、その中で、こういうものはもっと早めにこう進めた方がいいんじゃないかとか、そういう話もあったり、後、先程副市長述べましたように、連絡会のメンバーだけでなく、もうちょっと少人数、専門的な方たちを交えたこう会を作ってですね、早急に作って、そこでなんていうんですか、もちろん内容を、話を詰めていったほうがいいんじゃないかと、名前はまだ全然わかりませんけど、そういうような話も出てまいりました。

(記者B)

 専門部会的なものを作ってそれぞれ突っ込んだ話し合いをするということか。

(井上副市長)

 スケジュール表がこちらでね、あくまでも予定のね、ものを示した時に環境アセスは今年度中に入りたいですよというようなまあラインがあって、それで、対策連絡会とはこれからもずっと協議は続けていくんですけれども、対策連絡会というのは、どうしても自治会長さんが中心なので、常にこう変わっちゃうわけですよね。
 そうすると話はまたゼロに戻ってしまうので、前から対策連絡会には、まあ環境アセスも含めてもう少し専門的な環境アセスについて、きちんとお話ができるような知識のある方地元でもいろんな方いらっしゃいますので、そういう方に出ていただいて恒久的な組織を作ってお互いに話し合いをしませんかという話をしてきているわけです。
 それをいつ作るかという話になって、それがスケジュールに書いてあったわけですよね、それが、来年の4月以降に作ろうかなというこちらの案だったんだけれども、地元の皆さんは、環境アセスにこれから入りたいんであれば早くに設置して、環境アセスはどういうものなのか、あるいは、環境アセスやる面において地元のいろんな要望もあるんで、そういうものが反映できるような組織を作っていってもらいたいという話で一応合意はした。ただ、その組織をどういうふうに、対策連絡会の下に置くのか、あるいは並列で置くのか、どういう位置付けにするかというのは事務的に詰めましょうということで、今事務方と向こうの役員の皆さんと次回までにうちで素案をつくってお示ししましょうと、大至急その中でアセスについても、それから色んな課題になっていることについても詰めていきましょうという話になると思います。

(記者B)

 次回というのはいつ頃なのか。

(井上副市長)

 今のところ、8月の下旬から9月の上旬でどうだという話で、まだ、日程決めてませんけど、そのぐらいを予定しています。

(記者C)

 8月の説明会や専門部会的な組織の話が出ているが、6年前の2012年には現状案について地域で住民アンケートなどを実施する中で、一応地元の意思というものが示されていると思うが、そういった民意はどうなってしまったのか。

(土屋市長)

 脇に置いているということではないですけれどもね。より一層理解を深めていく、理解を深めていただきたいなあという思いでいますね。

(記者C)

 過去のある地点においての参考にはなるが、それを乗り越えるように情報提供するということか。

(土屋市長)

 ですから、なかなかその例えば諏訪部の皆さんの中では、そうはいってももうちょっとこう内容をね知りたいという人の声があるということは、なかなかそのこちらの考えとすれば、本当に総意になっているかどうかってことを含めてですね、それはわからないわけですよね。
 いろんなことを深めて内容を聞きたいよなとか、意見を聞いて欲しいなという声があるということで、こうやっと動いてきているということです。

その他

(記者C)

 市役所駐車場について、週末に着工すると、今何台あるものがどのくらい減少してしまうのか。

(総務部長)

 凡例に、真ん中辺に米印ありますけど、27台分になります。これは、その上の現場事務所の5台分も含めてです。含めて27台が減少になります。土日はもう少し広がるということになりますけれども、それは色はついていない部分です。それに対して、その下の米印で今、選管が入っている東庁舎駐車場の、そこの公用車を他にずらしますのでそこで18台分を確保するとそういったやり方です。

(記者C)

 豪雨災害対応の職員派遣について、月曜日に出発式などは実施しないのか。

(総務部長)

 7月20日にですね、第2陣の上田市の職員としての出発式を執り行う予定です。

(総務部長)

 職員に対する激励会です。市長から申し上げます。

(記者C)

 何時ごろか。

(秘書課長)

 10時ですね。時間はちょっとあまりないんですけれども。

(記者C)

 取材可能なのか。

(総務部長)

 もし、あれでしたら取材していただければありがたいと思います。

(記者C)

 6階で行うのか。

(秘書課長)

 市長室を予定していたんですけれども、ちょっと今調整いたします。

(広報シティプロモーション課長)

 今日中に、あの、取材の旨のプレスリリースさせていただきますのでよろしくお願いします。

(記者E)

 丸子中央小学校、西内小学校の塀の撤去は、夏休み中にやってしまうということで良いのか。

(教育総務課長)

 遅くとも、夏休みが終わるまでには撤去したいと思います。

(記者D)

 今日、知事選が告示となったが、上田市として次期知事に求めることは何か。

(土屋市長)

 具体的なことはちょっとアレなんですけどね。安心した県政とかあるいは安全な県政を求めていきたいと思いますし、また、未来が描けるような長野県をつくっていただくことを期待しています。

(記者B)

 市長に就任されて3か月半が経過するが、掲げられた公約の進捗はどうか。

(土屋市長)

 具体的な数字はありませんけども、まあ、少しずつ進めているということです。

(記者B)

 資源循環型施設建設については、地元との話し合いを進めているということだが、その他にも、産業や奨学金などいろいろと公約はあったと思うが進捗はどうか。

(土屋市長)

 今、関係するところにですね、投げかけてありますので、内容とかあるいはいろいろ他市の状況を含めてですね調査しているというように思っています。

(記者B)

 9月議会に向けて、それに関連した予算付けなどは出てくるのか。

(土屋市長)

まだ、その状況まではわからないです。はい。