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令和元年5月定例記者会見内容

更新日:2019年12月12日更新
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目次

  1. 市長冒頭のあいさつ
  2. 改元について
  3. 新本庁舎建設工事進捗及び安全祈願祭・起工式の開催について
  4. 映画「兄消える」の公開について
  5. 質疑応答

1.市長冒頭のあいさつ

 はい。報道機関の皆さまにはお集まりいただきましてありがとうございます。
 新本庁舎建設工事の進捗状況及び安全祈願祭について、そして、また、この後ろにもポスターありますけども映画「兄消える」の公開などについて触れていきたいと思います。

2.改元について

 はじめに、5月1日に天皇陛下が即位されまして時代は「平成」から「令和」に変わりました。
 あの、多くの皆様とですね平成の時代を生き抜いてきた、生きてきたということにある意味感謝しながら希望溢れるですね令和にしていきたいと思っておりますし、また、そういう時代であることをですね共に信じていきたいと思っております。

 さて、5月1日がですね暦では大安と重なったこともありまして、受理をいたしました婚姻届は75件でありました。平成から令和に変わる瞬間に届出されたカップルもいらっしゃったというふうに聞いています。昨年1年間の届出数が667件であったことから、大変多くのカップルが「令和」の初日を心待ちにしてご結婚され、人生を共に歩み始めたことに、心からお祝いを申し上げたいと思います。
 また、10連休でありました5月2日にはですね臨時窓口も開設いたしました。証明書等の交付について300件を超えまして、平日に取得することが難しかったと思われる皆様に、ご利用いただいたというふうに思います。
 連休明けになりました5月7日も大変多くの皆様が窓口にお越しになりまして、届出を出されましたが、全般的に改元に伴う混乱もなく、また、システム的にもトラブルが発生することはなかったということをご報告いたします。

3.新本庁舎建設工事進捗及び安全祈願祭・起工式の開催について

 次に新本庁舎建設工事進捗及び安全祈願祭・起工式の開催についてでございます。
 新たに建設する本庁舎につきましては、今年1月に「清水・千曲・栗木特定建設工事共同企業体」と工事請負契約を結びまして、2月中旬より建設地となります本庁舎西側にある、西庁舎及び本庁舎の低層棟部分について解体準備の工事に着手したところであります。第二中学校側にあった西庁舎の地上部分の解体は、3月21日より着手し、4月9日からは、本庁舎の低層棟部分の解体を開始しています。
 現在は、低層棟の概ね3分の2程度の解体が完了しておりまして、南側の部分が残っている状態であります。本庁舎の高層棟で業務を行いながらの解体工事でありまして、来庁される市民の皆様にもご不便、ご迷惑をおかけしており、時には、解体に伴う音とか振動も生じておりますが、施工者に置かれては工事の安全に十分留意して、慎重に工事を進めていただいております。この度、解体工事が順調に進みまして、建設地の一部が整地されることから、施工者「清水・千曲・栗木特定建設工事共同企業体」によります新本庁舎建設工事の安全祈願祭を行うこととなり、併せて起工式を開催することといたしました。

 安全祈願祭・起工式は、5月27日(月曜日)に新本庁舎の建設場所で行うものです。午前10時より、安全祈願祭を行い、安全祈願祭終了後、引き続き10時30分ごろから起工式を開催いたします。
 当日は来賓といたしまして、地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員をはじめ、自治会連合会や地域協議会また地元の南部地区の自治会と、また、市役所の近隣にお住まいの方々、また、市役所改修改築検討委員等の皆様、全体で120名余の方へ施工者よりご案内を差し上げたところであります。今後の工事工程ですが、起工式の終了後引き続き残る低層棟及び西庁舎の地下室、また、本庁舎の南側にあります人工地盤の解体を行い、それぞれ掘削し建物基礎等構造物を解体撤去いたします。8月下旬には、解体工事が完了する予定でございますので、9月上旬より新本庁舎の建設工事に着手する予定で、令和3年3月の新本庁舎完成を予定しております。

4.映画「兄消える」の公開について

 次に映画「兄消える」の公開について申し上げます。
 映画「兄消える」が、いよいよ今週末5月17日(金曜日)からTOHOシネマズ上田で、全国に先駆けて公開されます。
 この映画は、ほぼ全編が上田市内で撮影され、袋町の通りやスナック、あるいは千曲川や商店街など、上田の日常的な光景や風景が満載で、そこで生活している人たちが生き生きと描かれています。
 また、上田市出身の女優で、信州上田観光大使の土屋貴子さんが出演しているほか、ロケ支援やエキストラで多くの上田市民にご協力をいただいておりまして、スクリーンから溢れる上田の風景や人々の息遣いを感じられる映画であります。
 映画の公開は、上田市の他、全国8都市(札幌市、いわき市、渋谷区、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、豊岡市)などで順次公開されます。状況によりまして、上映館が増える可能性もあるとお聞きしております。そして、映画の公開に合わせまして「ロケ地マップ」も作成され、皆様方に配布させていただいております。映画をご鑑賞いただいた後に映画のワンシーンを思い浮かべながら、映画に登場いたします兄・金之助の記憶を辿ってみていただければと思います。
 また、お手元の配布資料のとおり、5月18日(土曜日)には、TOHOシネマズ上田で、映画出演者及び関係者による舞台挨拶が行われます。
 ダブル主演の柳澤愼一(しんいち)さん、高橋長英(ちょうえい)さん、さらに土屋貴子さんをお招きしまして15時からと15時30分から2回の放映の中で2回舞台挨拶が行われます。
 当日は、出演者の囲み取材等も予定していると聞いておりますのでよろしく取材等お願いしたいと思ってます。
 また、詳細は後日、担当部署から別途プレスリリースされますので、報道機関の皆様には、取材等よろしくお願い申し上げます。私からは以上でございます。

5.質疑応答

大津の事故を受けた対応について

(記者A)

 昨年ブロック塀事故の後に、市では通学路の点検を行っているが、今回の大津の事故後においては、点検などどのような対応をしているのか。
 信州上田学についてのシンポジウムが開催されたが、市長は、どんな手応えを感じたか、また、今後の展開についてどう考えているのか。

(総務部長)

 先に大津の事故を受けた対応ということですけども、大津で保育園児2名がお亡くなりになったということで、上田市でもですね保育園、それから小・中学校、学童保育所とかございますが、まずは保育園の関係につきましては、事故を受けた後で保育課の方から各保育園、後上田の市立の幼稚園、合計31園に対して今までもやっていただいているのですが、改めて、その保育園の園児等の散歩コース等をですね危険性の有無の確認をいただくという安全点検を依頼して各園で取り組んでいただいております。
 それから学校教育課、教育委員会の方につきましては、これも毎年行っているのですが、子ども達のいわゆる通学路の安全点検というのは、この春行っておりますが、5月の校長会の中で再度危険個所のですね見守り、点検等について行っていただくと、それから放課後児童クラブ、学童保育所につきましては、指定管理者の方に、危険個所等の確認を行っていただきたいと、それぞれ周知をしております。
 私からは以上です。

(記者A)

 特に、これまでの報告の中で、是正が必要だということはあったか。

(総務部長)

 保育園はね直接保護者の方が送ってくるので、通学ということは無いのですが、小・中学校につきましては、通学路がどうしてもね、中には道が狭くて歩道が狭かったり、歩道が無い所もあるのですよ。それは、今回の事故に限らず関係者が、例えば、国道の管理者、県道の管理者、それから市町村部の管理者、それから教育委員会、もろもろ関係機関が毎年打ち合わせ会議というのをやってね、すぐにできることと、できないことがあったり、それから歩道の無い所はあのグリーンベルトというのですか、歩道とか対応をしておりますので、今回は、改めて危険個所がないかという点検をしていただいたので、もしそこで問題のある個所は今後、また、関係機関が集まった中で対応を協議していくという形になるかと思います。

信州上田学について

(記者A)

 信州上田学についてのシンポジウムが開催されたが、市長は、どんな手応えを感じたか、また、今後の展開についてどう考えているのか。

(土屋市長)

 はい。5月10日に信州上田学シンポジウム、キックオフということで開催させていただきました。
 サントミューゼの小ホールでありまして、満席に近い方にお越しいただきました。
 感触ですけども、基調講演の日本総研の藻谷浩介(もたに こうすけ)さんのお話が、結構ボリュームがありましてですね、この中では、地元の住んでいる地元の事をですね、より良く知っている町が活性化、活力が満ちてくるというようなお話がありまして、非常にそう言う意味で上田市内には歴史・文化・自然も含めてですね大変多くの資源があるのだけれども、それをなかなか知っている方がもっと多くいてもいいんじゃないかと。
 特に、若い人達が上田の良さを知る事によって、一時的に上田を離れた方達も、上田に将来帰ってきてもらえる可能性もあるし、また、その地でですねお住まいになっていても上田の地に対して心寄せてくださる人も居ることも大事だし、もっと言えば、この上田にですね住んでいただくことも大事だし、それには上田の良さをですね我々も当たり前だと思っていることもありますが、それが、非常にありがたいことなんだということで、捉えていくことが大事だというふうに指摘をしていただきました。
 そして、改めて、街づくりの基本は人づくりでもあろうと思っていますので、信州上田学を通しまして、より多くの幅広い年齢ですけども、特に、若い人たち中心に上田の良さを知っていただく活動、信州上田学を進めていきたいと思っています。
 そして、シビックプライドという、カタカナ用語ですけども都市に対する市民の誇りというものをですね醸成していけばいいなと思っております。

映画「兄消える」について

(記者B)

 映画「兄消える」は、どこが制作したのか。
 また、物語の内容を紹介してもらいたい。
 併せて、西川監督の代表作はどういったものがあるのか。

(広報シティプロモーション課長)

 西川監督につきましては、舞台の演出家でありまして今回が初めてのフィルムの撮影です。あの制作発表の時にこられた方はお話聞いていると思いますが、今まで舞台という画を撮っていたのですが、今度は新しく人を撮るという事に興味もありますし、チャレンジしたいということでお話をいただいております。文学座の演出等を手がけられている日本では、そちらの世界、作品では沢山ある方です。物語につきましては市長、観た感想で。

(土屋市長)

  この柳澤愼一(しんいち)さん、高橋長英(ちょうえい)さん、それぞれ、いくつだったか高齢で、併せて110何歳。それぞれ何歳。

(観光課)

 柳澤さんが86歳、高橋長英(ちょうえい)さんが76歳、併せて162歳。

(土屋市長)

 そういう高齢の方が出演されておりまして、内容は兄弟のですねずっと隔たっていた中でも時間的な隔たりもありますけども、やはり兄弟としてですね、兄弟愛と言いますかね、それがまた家族愛に繋がっていく内容で、決してあのエンターティメントですとか、派手な映画では決してありませんので、地道な中でもですね、この上田の風景の良さも出していただいておりまして、心に沁みる内容だと思います。

(記者B)

 兄弟愛・家族愛をメイン。

(土屋市長)

 そうですね。

(記者B)

 映画の制作会社どこか。

(観光課)

 こちらにチラシがありますので、そこに記載がありますので、後程。

(広報シティプロモーション課長)

 登壇される新田さんがプロデューサーしている所のミューズプランニングというところです。またチラシお持ちください。

(土屋市長)

 あの、別のチラシがあると思いますので。

(記者B)

 このロケ地マップは、全国の映画館に置かれるのか。

(広報シティプロモーション課長)

 はい。その予定でございます。

改元について

(記者C)

 令和は、全国各地でフィーバーしているが、令和初日を市長としてどのように過ごしたのか。

(土屋市長)

 令和初日は

(記者C)

 平成最後でも良いですが。

(土屋市長)

 平成最後の4月30日と令和初日の5月1日は、あの、特に公務もございませんので、テレビを観ながら、あるいは草むしりをしながら過ごしました。

「広報うえだ」について

(記者D)

 広報がリニューアルされて月1回となったが、リニューアルされた広報の感想を伺いたい。

(土屋市長)

 はい。広報、1日と16日号だったのですけども、これまでの広報を配布をお願いしている自治会の自治会長さんはじめ、自治会の皆さんから負担軽減という意味も含めて1回にして欲しいというご要望もありました。そして今回ですね、5月16日号からですね、1つにしたという形になっています。若干今までよりも厚みがどうしてもありまして、今までの広報と違って逆にこうしっかり閉じていただけるかなと、あの保存版という形で持っていただけるかなという思いと、それと、今までの行政から出す広報と若干こう和らいだ感じとかですね、市民に触れあった内容になっているかなと思っています。
 また、初めてですのでご覧いただいて市民の皆様からですねご意見等いただければ、ありがたいなと思っています。

(記者D)

 巻頭部分の特集について、今後どんな内容を掲載していくのか。

(土屋市長)

 今回、いろいろと市民の皆様に登場してもらうようなね、そういうような内容になっていけば良いかなという思いもあります。

(記者D)

 信州上田学も出てくるのかと思うがどうか。

(土屋市長)

 そうですね。それも含めて。あの進めていきたいと思っております。