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令和4年4月13日定例記者会見内容

更新日:2022年4月14日更新
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目次

  1. 市長冒頭のあいさつ
  2. 令和4年4月19日付人事異動について
  3. 新型コロナウイルス感染症について

1.市長冒頭のあいさつ

 報道機関の皆様には、お忙しい中、お集まりをいただきまして誠にありがとうございます。
先週9日から、上田市長として2期目の任期がスタートいたしました。改めて、市民の皆様の命と生活と暮らしを守るという原点に立ち、尽力してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 また、同じく9日に、上田地域広域連合長選挙が施行され、再び広域連合長に選出されました。
 その後、早速、諏訪部自治会長をお訪ねし、今後の説明会の開催などへの御協力をお願いいたしました。
 さらに、同日午後には資源循環型施設対策連絡会の皆様にお会いし、再任のごあいさつと意見交換を行い、今後も信頼関係を大切に、丁寧に取り組みを進めていくことを御約束いたしました。
 現在、実施している環境影響評価の手続きにつきましては、今月末には「方法書」を長野県へ提出する予定であり、それに伴い、5月からは建設候補地の地元及び上田圏域全体の説明会を開催していく方針として調整を進めております。
 引き続き、資源循環型施設の建設を市政及び広域行政の優先課題と位置付けて、私自らが先頭に立って着実に歩みを進めたいと考えております。
 それでは、本日は、「令和4年4月19日付人事異動について」、「新型コロナウイルス感染症について」などに触れてまいります。

2.令和4年4月19日付人事異動について

(1)前段 

 まずはじめに、「令和4年4月19日付人事異動について」申し上げます。
 令和4年度は、第二次上田市総合計画「後期まちづくり計画」の2年目を迎え、総合計画に掲げる将来都市像の実現に向け、まちづくりに係る各種事業を着実に実行してまいります。
 また、医師会や医療関係機関との連携・協力のもと、ワクチン接種の加速化を緊急課題として位置付け、さらに進めていくとともに、資源循環型施設の建設をはじめ、循環型社会の形成や教育・子育て環境・文化の充実の促進など、公約に掲げました上田再構築プラン2.0「もっと、前へ」を進めていくため、全職員と力を合わせて職務に精錬してまいります。

(2)人事異動の概要

 後期まちづくり計画や上田再構築プラン2.0の実現に向け、新たな体制で早期スタートを図るため、本日9時からの部長会議において、令和4年4月19日付人事異動の内示を行いましたので、その概要につきまして申し上げます。
 異動者数は、全体で243人となります。そのうち、部長級は昇任者10人を含む15人、課長級は昇任者19人を含む44人、課長補佐・係長級は昇任者40人を含む76人が異動となります。
 主な人事配置ですが、後期まちづくり計画や上田再構築プラン2.0を推進していくため、政策企画部、総務部、健康こども未来部などにおける人員体制を強化したところです。
 また、医師会や関係機関との連携による医療体制の充実に向け、これまで健康推進課長が兼務しておりました地域医療政策室長に専任の課長職を配置いたしました。
 最重要課題であります資源循環型施設の建設につきましては、課長職に若手職員を登用するとともに、有機物リサイクル施設の整備に向け、専任の参事を配置いたしました。
 上田城復元的整備につきましては、4月1日付人事異動におきまして、新たに文化庁へ職員を派遣したことに加えまして、博物館長が兼務しておりました上田城跡整備担当政策幹に専任の課長職を配置いたしました。
 最後に、4月1日付人事異動分も含みますが、昇任者のうち女性職員は課長級で4人、課長補佐・係長級で15人が昇任し、積極的な登用を図りました。
 新たな体制のもと、職員には市民の「幸せ創造仕掛け人」として、市民に寄り添い、能力を十分に発揮することを期待するとともに、私自身がその先頭に立って、市民の幸せ実現に向け邁進してまいる所存です。

3.新型コロナウイルス感染症について

(1)感染状況について

 続きまして、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。
 県内では、4月9日に740人の感染が発表され、過去最多を更新するなど、年明けから増加してきた第6波が下がりきらずに増加傾向の局面を迎えています。
 上田圏域においても、4月5日に過去最多の90人を記録し、また、直近1週間の10万人当たりの感染者数も、4月9日には、238.26人と、こちらも過去最多となったところです。
 県では、新年度のスタートによる接触機会の増加や、オミクロン株の派生型への置き換わりが主な要因として、子どもや若者を中心に新規陽性者が増加していると分析し、「これまでで最も感染リスクが高まっている」としています。
 上田圏域においても同様の傾向が見られ、まん延防止等重点措置終了以降では、20代以下の方が新規陽性者の約半数を占めているところです。
 市内においても、いくつかの学校で学級閉鎖としているところもあり、症状としましては、軽症や無症状の場合がほとんどですが、若い方への感染の広がりが心配されているところです。
 一方で、確保病床使用率は、4月11日現在で22.2%となっており、医療警報を下回る水準ですが、今後感染者が増加し、ハイリスクの方への感染が拡大していけば医療提供体制のひっ迫を招きかねません。
「年度末・年度始めにおける感染対策強化期間」は、4月10日で終了していますが、これからゴールデンウイークを迎えることからも、引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いしたいと思います。

(2)ワクチン接種について

 また、新型コロナワクチン接種ですが、現在、2回目の接種から6か月経過する方に対しまして、順次接種券を郵送しています。
 政府の発表によりますと、4月11日現在、全国の追加接種の接種率は45.4%となっており、若い年代ほど低い傾向にあるとのことです。
 上田市におきましても同様の傾向にありまして、全体の接種率は全国平均を上回っておりますが、20歳代から40歳代の接種率は全国平均を若干下回っている状況となっております。
 3回目の追加接種は、2回目の接種から6か月経過後から接種可能となりますので、若い世代の方はこれから接種ができるようになる方も大勢いらっしゃいますが、すでに接種券が届いている方、また今週接種券が届く方におかれましては、来週4月18日の週の予約枠も、個別医療機関、集団接種会場ともにまだ十分空きがありますので、接種をぜひ前向きにご検討いただければと思います。
 先ほど申しあげましたが、感染状況も拡大傾向にある中、オミクロン株に対するワクチンの発症予防効果は3回目接種をすることで大幅に向上することが分かっています。
 年度始めで何かとお忙しいところとは思いますが、感染のリスクをできるだけ減らすためにも、また重症化を防ぐためにもゴールデンウイーク前の早めの接種をお願いしたいと思います。