ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報 > 記者会見・記者発表 > > 令和5年5月10日臨時記者会見内容

本文

令和5年5月10日臨時記者会見内容

更新日:2023年5月10日更新
印刷用ページを表示する
<外部リンク>

目次

1.市長冒頭のあいさつ
2.一般会計補正予算(第2号)の概要について

1.市長冒頭のあいさつ

報道機関の皆様には、お集まりいただき感謝申し上げます。
それでは、5月16日に招集を予定しております、5月市議会臨時会に提案する議案について説明させていただきます。
今回、臨時会を開催することといたしましたのは、物価高騰の負担感を特に感じやすい低所得世帯の方々や、一人親世帯などの低所得者の子育て世帯の方々の生活を支えるための対策を早期に実施する必要があることから、これらに係る補正予算について御審議いただくためであります。
今回の臨時会に提案いたします案件は、予算案が1件であります。

2.一般会計補正予算(第2号)の概要について

それでは、一般会計補正予算(第2号)の概要について申し上げます。
まず、予算規模等についてですが、今回の補正により一般会計の予算規模は726億2,900万円となりました。
これは、前年度同時期の予算額と比較して2.0パーセントの増となっています。
続きまして、補正予算に計上した主な施策について申し上げます。
国では、「令和4年度一般会計新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費」の活用について、3月28日の閣議で決定しました。
これに伴い、物価高騰の負担感が大きい低所得世帯への負担軽減を図る「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業」及び「子育て世帯生活支援特別給付金給付事業」につきまして、今年度早期に実施が必要なためこれらに係わる予算を提案させていただきます。
まず、「子育て世帯生活支援特別給付金給付事業」について説明させていただきます。
この事業では、食費等の物価高騰に直面し、特に影響を受ける低所得の子育て世帯に対して特別給付金を支給することにより、その実情を踏まえた生活の支援をすることを目的としております。
低所得のひとり親世帯及び、ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯を対象とし、対象児童は3,600人を見込んでおり、児童一人当たり5万円を給付いたします。
このうち、令和4年度中に実施した子育て世帯生活支援特別給付金の支給となった皆様等へは、申請をいただくことなく5月末から順次支給を開始します。
また、家計が急変した世帯など、新たに申請が必要な皆様へは5月末から窓口等で申請受付を開始し、できる限り速やかな支給を目指してまいります。
次に、「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業」につきましては、電力・ガス・食料品等の物価高騰の負担感を特に感じやすい低所得世帯の方々に対して、生活・暮らしを支援することを目的としております。
基準日を令和5年6月1日としまして、令和5年度の住民税非課税世帯や家計が急変した世帯を対象に、1世帯当たり3万円の給付を実施するものでございます。
対象世帯は1万7千世帯を見込んでおり、このうち令和5年度住民税非課税世帯に対しては7月前半に給付のご案内をお送りできるよう準備を進めているところです。
また、家計が急変した世帯に対しては、7月後半から窓口等での申請受付ができることを目指し、どちらの対象世帯へも7月下旬から支給ができるよう、調整を図ります。
市民の皆様に対しましては、制度内容や手続方法についてホームページや広報等で丁寧に周知を図り、迅速な給付ができるよう取り組んでまいります。
以上、提案する議案の概要について申し上げました。