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令和5年12月14日記者会見内容

更新日:2023年12月14日更新
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目次

1. 市長冒頭のあいさつ​
2. 令和5年を振り返って
3.​ 独立行政法人国立印刷局から上田市への凹版画作品贈呈式開催について

1. 市長冒頭のあいさつ​

報道機関の皆様には、お集まりいただき感謝申し上げます。
本日は、今年最後の記者会見となります。一年間の上田市政を振り返り、主だった出来事を記載した資料を配付させていただきましたので、その中から何点か申し上げます。

2. 令和5年を振り返って

​【新型コロナウイルス感染症】

​はじめに、私たちの日常生活に暗い影を落としてきた新型コロナウイルス感染症は、5月に5類感染症へ移行となり、3年以上にわたるコロナウイルスとの闘いも大きな節目を迎えました。
コロナ禍で得た貴重な経験と教訓を、今後の上田のまちづくりにも活かしてまいりたいと考えております。
また秋以降、県内ではインフルエンザが流行しております。
これから年末年始にかけましては、帰省や忘新年会など、人と接する機会が増える時期となりますので、市民の皆様には改めまして、感染予防に十分、御留意いただくようお願いいたします。
​なお、新型コロナワクチンの集団接種につきましては、12月16日(土曜日)、17日(日曜日)が最後になります。その後は、インフルエンザの予防接種同様に各医療機関での接種となります。これまで、集団接種にご協力いただきました医師会の先生や、関係する皆様には心から感謝申し上げます。

【小相澤副市長の着任及び市政が直面する課題解決に向けた組織改正の実施】

​続きまして、市の組織体制につきましては、3月に小相澤隆幸副市長が就任し、また、4月には市が直面する行政課題に、迅速かつ的確に対応するための体制整備として、大規模な組織改正を実施いたしました。
新たな体制のもと、将来を見据えた新生上田のまちづくりも着実に前進しておりますが、引き続き、市政の更なる発展に取り組んでまいります。

【資源循環型施設建設に向けた取組】

​次に、「資源循環型施設建設に向けた取組」について申し上げます。
市としても優先課題に位置付ける、上田地域広域連合の資源循環型施設建設につきましては、環境影響評価の3番目の段階である「準備書」の手続を進めるとともに、「資源循環型施設 施設基本計画」及び周辺に余熱利用施設と公園緑地を整備する基本方針を策定し、7月には住民説明会を開催いたしました。
併せて、「安全・安心な施設」と「地域のまちづくり」を2本の柱として、地元関係団体の皆様と話し合いを続けております。
また、清浄園に代わる「し尿前処理 下水道投入施設」につきましては、3月に建設地の地元である下之条自治会の皆様と公害防止協定を締結し、令和7年度中の完成を目指して建設を進めております。
さらに、可燃ごみの削減と生ごみ堆肥化を目指す「有機物リサイクル施設」につきましては、丸子地域の塩川陣場地区の畜産団地跡地を予定地として、3月に施設周辺の9自治会の皆様と施設の設置に関する基本協定を締結するとともに、長年の地域課題となっていた景観面等の環境整備を行っております。
関連施設の地元の皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げるとともに、私たちの生活に欠かせないごみ処理を行う資源循環型施設の早期建設整備に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。

【脱炭素先行地域に選定 ~ゼロカーボンシティ実現へ~】

​次に、「脱炭素先行地域」選定について申し上げます。
本年11月には、国が進める2050年までの脱炭素(ゼロカーボン)社会の実現に向けた取組を、全国の自治体に先駆けて実現を目指す「脱炭素先行地域」に上田市の計画提案が選定されました。
上田電鉄株式会社をはじめとする8者の民間企業等との共同提案として、「ローカル鉄道と市民がともに支え合う ゼロカーボン×交通まちづくり」をテーマに、上田電鉄別所線沿線エリアにおける太陽光発電設備や蓄電池の導入等に取り組む計画内容となっております。
今回の選定を、2050年ゼロカーボンシティうえだの実現に向けた大きなステップとし、引き続き、市民の皆様、関係者や地域の事業者・団体等のご理解とご協力をいただきながら、関係事業の推進に努めてまいります。

【スマートシティ化の推進】

​次に、「スマートシティ化の推進」について申し上げます。
本年も上田市スマートシティ化推進計画に基づき、各種事業に取り組んでまいりましたが、このうち、7月から運用を開始している「消防団災害活動支援アプリ」導入の取組が、「Digi田(デジでん)甲子園2023」の本選に出場することが決定しました。
「Digi田 甲子園2023」は、内閣官房が主催するイベントで、地方公共団体や民間企業などがデジタルを活用して地域課題の解決等に取り組む事例を募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰するものです。
消防団員がスマートフォンで、市内企業が開発したアプリを利用し、火災現場や出動可能な団員の情報を共有することで、安全・迅速な活動を行うとともに、出動報酬の集計作業を効率化する取組であります。
応募総数は240件で、うち、地方公共団体部門には97件の応募があり、有識者の審査を経て、本選であるインターネット投票への出場者として今月、上田市を含めて地方公共団体25件が選ばれました。
今後、来年1月中旬から約1か月間にわたって国民によるインターネット投票が行われ、3月に内閣総理大臣賞などが決定されますが、多くの皆様にインターネット投票していただけるよう、様々な方法で周知してまいります。

【出産・子育てしやすい環境の実現に向けた取組】

​次に、「出産・子育てしやすい環境の実現に向けた取組」について申し上げます。
当市では、「人口減少・少子化対策」を第二次上田市総合計画 後期まちづくり計画の重点プロジェクトの一つとしており、また、私の「上田再構築プランVer2.0」の公約の中でも「子育て環境等の充実の促進」を掲げ、少子化対策に鋭意取り組んでおります。
こうしたなか4月から、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができることを目指し、市独自の施策として「上田市出産祝金事業」を開始するとともに、福祉医療費助成制度の対象年齢を18歳まで拡大することで、子育て世代への支援を充実いたしました。
また7月には、こども家庭庁の子どもに関する取組や政策を社会の真ん中に据えた「こどもまんなか社会」の趣旨に共感・賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」を市として宣言いたしました。
今後も引き続き、市内の企業や団体、個人の方々にも参加を呼びかけるとともに、地域全体で、「すべてのこどもが笑顔で幸せに暮らせる社会」の実現を目指してまいります。

【安心して医療が受けられる環境づくりの推進】

​次に、資料の裏面に移りまして、「安心して医療が受けられる環境づくりの推進」について申し上げます。
上田市を中心とする医療圏における看護師数は全国的にみても少ない状況にあり、また、地域の医療や人々の命を守る看護師の役割や人材の需要はますます高まってくることが見込まれております。
このため市では、地域における看護師の確保を図るため、4月から新たに「上田市看護師確保 修学資金 貸与制度」を創設いたしました。
こうした制度を通じ、引き続き、上田市民への安定的な医療提供体制の確立に取り組んでまいります。

【教育・文化振興】

​次に、「教育・文化振興」について申し上げます。
はじめに、長野大学の学部再編につきまして、申し上げます。
4月の第2期中期目標期間の開始とともに、新体制の下、令和8年4月の情報系学部設置を目指して、カリキュラム編成、情報系学部の拠点となる新棟建設等の構想の具体化作業が進められております。
また新棟建設につきましては、基本設計から施工までの一括発注型デザインビルド方式を採用し、事業者選定を行い、大学と事業者において先般12月8日に契約に至りました。
いよいよ長野大学の新たなシンボルとなる建物が、設計・施工する段階に入りました。長野大学が公立大学として存在意義と使命を遂行するため、教育・研究の水準を向上、さらに市民や企業等、地域社会に根差した大学となるよう、市も設立者として積極的に関与してまいります。
また、施設の老朽化に伴い改築を進めてまいりました上田市第二学校給食センターにつきましては、現在、外構工事などの一部事業を継続しておりますが、年が明けました来年1月の3学期から給食提供を開始する運びとなりました。
新たな施設は、学校給食の食育センターとして、実際に調理の様子を見ることができる見学窓や、栄養や郷土食などを学ぶ展示スペースも設けております。より一層の食育の推進を図るとともに、引き続き、子どもたちにとって、安全・安心でおいしい学校給食を安定的に提供してまいります。

【産業振興】

次に、「産業振興」について申し上げます。
かねてより譲渡先を募集しておりました箱畳第二期工業団地につきましては、11月にアート梱包運輸株式会社様への譲渡手続きが完了いたしました。
今回のご縁は、上田市の経済にとっても大変喜ばしい話題であり、この箱畳第二期工業団地を舞台に、アート梱包運輸株式会社様がますます発展されますことを大いに期待すると共に、上田市としましても、さらなる経済の活性化に取り組んでまいります。

【良好、快適な生活環境の形成に向けた取組】

​次に、「良好、快適な生活環境の形成に向けた取組」について申し上げます。
平成12年より運行してまいりました丸子地域循環バス「まりんこ号」の運行終了に伴い、新たな地域公共交通システムとして、10月2日から、丸子デマンド交通の運行をスタートさせました。
このデマンド交通は、循環バスの目的や運行エリアを踏襲しつつ、地域住民の日常生活に馴染んだ生活ツールとして機能し、より多くの皆様に利用される公共交通を目指しております。
現在、運行開始から2か月程経過いたしましたが、大きな問題も無く運行が行われており、登録者数は約400人、一日あたりの平均利用者数は17人となっており、9月末まで運行しておりました「まりんこ号」よりも増加している状況です。
今後、利用者からの要望や意見をお聞きする中で、見直しや改善を図りながら、利用者の満足度を上げられるよう取り組んでまいります。
以上、今年一年の上田市政を振り返って、一端を申し上げました。今年取り組んだ成果が、来年に向けて更に飛躍するよう鋭意取り組んでまいります。

3.​ 独立行政法人国立印刷局から上田市への凹版画作品贈呈式開催について

​最後に、独立行政法人国立印刷局から上田市への凹版画作品贈呈式開催について申し上げます。
サントミューゼ上田市立美術館では、令和3年度から上田市と版画学会による共催事業として、全国約40大学の現役の版画専攻学生が参加する「全国大学版画展」を開催しております。
この版画展において過去に優秀賞を受賞された方が、独立行政法人国立印刷局に就職し、紙幣等の原版を製作する工芸官として御活躍中です。
その御縁から、国立印刷局の仕事を紹介する特別展示の実施や公開講座等、格別の御協力をいただけるところとなりました。
更に上田市での開催記念として、当市のシンボルである「上田城と枝垂桜」、菅平高原の景勝地「唐沢の滝」を、現役工芸官の方がお札の原版製作と同じ技術で彫刻し、素晴らしい作品に仕上げ、現在、会場で展示を行っております。いずれも200枚限定の作品です。
この度、その二つの作品の最初に刷り上げた一枚目を上田市に御寄贈いただけることが決定しました。
この贈呈式を12月24日(日曜日)午後1時から市立美術館で開催されます「第48回全国大学版画展授賞式」の冒頭で行います。
世界最高水準の凹版技術で製作された作品を、市民のために御寄贈いただけることは大変光栄なことと考えております。
この版画展に参加する若者達の中から、日本の将来を担う前途有為な人材が今後も輩出されるよう、上田市としても引き続き支援をしてまいります。
当日は、是非多くの皆様に御来場いただけますようお願い申し上げます。

私からは、以上です。来年もよろしくお願いいたします。