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第22回公文書館所蔵資料企画展 開催のお知らせ
上田市公文書館では、第22回公文書館所蔵資料企画展を開催しておりますのでぜひ御来場ください。
また、「第22回公文書館所蔵資料企画展」資料を用いて解説する講座を開催します。
詳細につきましては、講座開催のお知らせのページをご覧ください。
『明治28年西塩田村「古社取調書」、大正10年神川村「千曲川治水請願文書」など~明治から昭和の公文書にみる上田市の歴史~』
- 期間 令和7年11月29日(土曜日)から令和8年3月1日(日曜日)まで
- 場所 上田市公文書館1階ホール
- 観覧料 無料(ただし、丸子郷土博物館の展示の観覧は有料)
- 展示内容 明治22年上田町の「歳入出予算文書」、明治28年西塩田村の「手塚八幡社の古社取調書」など、原本資料9点、写真資料18点、合計27点の資料を上田市公文書館1階ホールで展示・公開しています。
展示資料の紹介
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上記、展示資料の一部を紹介します。
| 資料写真 | 資料の概要 |
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![]() 「手塚八幡社古社取調書がみられる社寺書類」 ![]() 「手塚八幡社の鬼板 (上田市指定文化財)」 |
西塩田村の明治28年「社寺関係書類」の簿冊には、手塚八幡社の「古社取調書」が保存されています。この文書によると「平安時代前期の貞観十年(868年)、山城国の男山八幡宮(京都府八幡市の石清水八幡宮)」より神霊を分祀して「宮ノ狭間」に鎮座したと記しています。その後火災などにより社地を移し、天正八年(1580年)に社殿を字飯沼の現在地に移転したと記しています。この神社には室町時代後期と推定される「木製鬼板」が二面伝えられており、昭和56年、市の文化財に指定されました。 |
その他8点の資料は公文書館に展示されておりますので、ぜひ御来館ください。
※歴史公文書等を掲載等の目的で利用する場合は別途申請が必要ですので、公文書館までお問い合わせください。


