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多文化共生の取り組み

更新日:2025年12月1日更新
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多文化共生とは

 「多文化共生の推進に関する研究会報告書」(総務省2006年3月)では、地域における多文化共生を「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義しています。

上田市外国籍市民支援会議(平成17年~平成21年)

 外国籍市民の増加により、言葉や制度、習慣等の違いから起こる様々な課題が表面化し、これらの課題に対応するため、行政、企業および地域ボランティア等の団体により平成17年に設立されました。
 上田市外国籍市民支援会議では、教育、労働・保険、コミュニティの3部会を設置し、外国籍市民等に関する研究と実態調査を行ってきました。平成19年度には、この研究調査等に基づき、総務省の「地域における多文化共生推進プラン」を基本とし、「多文化共生のまちづくり推進指針」を策定し、上田市における多文化共生のまちづくりに必要な取組みの方向性を示しました。その後、具体的な事業実施の段階へ進むため上田市多文化共生推進協会(AMU)を設立し、平成21年12月16日に解散しました。

上田市多文化共生推進協会(AMU)

 「上田市多文化共生推進協会」(英文名:Association for Multicultural community building of Ueda 略称:AMU)は、上田市内で生活する国籍や民族、文化の異なるすべての人々が、同じ上田の住民として互いに認め合い、尊重しあって豊かに暮らすことができる社会「多文化共生社会」を実現するため、上田市外国籍市民支援会議により策定された「多文化共生のまちづくり推進指針」に基づき、2009年(平成21年)に設立されました。
​ 市民、企業や団体、行政のネットワークを支援し、情報を共有しながら、幅広い分野における国際的な協力、支援、交流活動や人材の育成を推進し、多文化共生のまちづくりに努めています。

 上田市多文化共生推進協会(AMU)イメージ

上田市多文化共生推進協会(AMU)の概要

上田日本語ネットワーク

 日本語を母国語としない人の日本語学習と交流活動を支援している団体と個人の相互交流、情報交換を促進することにより、個々の日本語学習支援活動の充実を目指すことを目的に設立されました。
 日本語支援活動に関する諸団体との連絡・情報交換や日本語支援活動に関する研修、講習会等の実施、市内の日本語教室の広報等を行っています。

外国人集住都市会議

 ニューカマーと呼ばれる南米日系人を中心とする外国籍市民が多数居住する自治体の関係者が集まり、多文化共生への課題について考える会議として、平成13年5月7日に設立しました。上田市は、平成17年5月から参加しています。
 外国籍市民に関わる諸課題は広範かつ多岐にわたるとともに、就労、教育、医療、社会保障など、法律や制度に起因するものも多いことから、必要に応じて首長会議を開催し、国・県および関係機関への提言や連携した取り組みを検討しています。

会員都市(6県10都市)

外国人集住都市会議ホームページ<外部リンク>