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ノロウイルス食中毒にご注意ください
「ノロウイルス食中毒注意報」が全県に発出されました
令和7年1月29日に、長野県から「ノロウイルス食中毒注意報」を全県に発出されましたのでご承知おきください。
感染性胃腸炎は主に冬期に流行しますが、この患者の届出数が増加すると、それに伴いノロウイルス食中毒が発生する傾向にあります。
長野県内における感染性胃腸炎患者の届出数に増加傾向が見られることから、次のポイントに注意してノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう。
食中毒に関する詳細は別紙もご覧ください。
・別紙 長野県(健康福祉部)プレスリリース 令和7年(2025 年) 1月29 日 [PDFファイル/714KB]
感染予防の注意事項
感染性胃腸炎の病原体には、様々なウイルスや細菌があり、中でもノロウイルスは感染力が強く、少ない量でもヒトからヒトへ感染します。
また、抵抗力の弱い小児や高齢者が感染すると重症化し肺炎などを起こす場合もあります。
特効薬はありませんので、感染しないよう以下の点に注意してください。
特に注意してほしいこと
- ノロウイルスはカキなどの二枚貝に蓄積される場合があるので、食べる際には十分に(85℃で1分以上)加熱してください。
- 発症者のおう吐物や便には、原因となるウイルスが多量に含まれているため、処理する際には、必ずマスクや使い捨ての手袋などを使用し、自分が感染しないように注意するとともに、ふき取った後は、必ず次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒をしてください。
予防のポイント
- 石けんで手をよく洗いましょう(トイレの後、調理の前や食事の前など、外出先から帰った後)
- 加熱調理する料理は、中心部まで十分に火を通しましょう。また、食品の盛付は、お箸などを使って盛り付けましょう。
- まな板、包丁、ふきんなどはよく洗い、熱湯や塩素系漂白剤で殺菌してから使用してください。
関連ホームページ
・ノロウイルスに関するQ&A<外部リンク>(厚生労働省ホームページ〉
・ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/489KB]