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上田市の減塩の取り組みについて~ソルトマイナス3大作戦!~
食塩摂取量の現状
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」における食塩摂取量の目標量は、高血圧予防の観点から1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。
長野県の食塩の摂取状況をみると、20歳以上の平均値は男性11.5g・女性9.6gで、すべての年代で目標量より多い状況です。
※令和4年度 長野県民健康・栄養調査報告書より
食塩を摂りすぎるとどうなるの?
食べ物に含まれた塩分は、吸収されて血管内に入ります。
血管内の塩分濃度が上がると塩分を薄めるため、血管内に水分を引き込みます。すると、血液量が増加して血管の壁に圧力がかかり、血圧が上昇します。
高血圧が続くと、ほとんど自覚症状がないまま血管の壁は傷つき、厚く、硬く変化します。これが動脈硬化です。
その状況が進行すると、脳血管疾患や虚血性心疾患など、あらゆる循環器疾患につながります。
自分の食塩摂取量を知ろう!
まずは塩分チェックシートで自分の食塩摂取量をチェック!
長野県 ゆるしおチェックシート<外部リンク>
長野県の人は塩分の約7割を調味料から摂っています。
みなさんは、どんな食べ物から食塩を摂っていましたか?
※令和4年度 長野県民健康・栄養調査報告書より
減塩するための食生活のポイント
○食品の塩分量を知る
普段食べている食品や調味料に塩分がどれだけ含まれているのかを知ることは、減塩のための第一歩です。また、食品を選ぶときは栄養成分表示の「食塩相当量」もチェックしてみましょう。
○JSH減塩食品への置き換えで食塩摂取量を減らす
JSH減塩食品は、味覚が確立し濃い味を好む習慣が定着した人でもおいしく減塩が継続できる食品です。最近はさまざまな種類の減塩食品が販売されていますので、通常品を減塩食品に置き換えるだけで無理なく減塩できます!
日本高血圧学会減塩・栄養委員会が厳格に審査・承認している美味しい減塩食品<外部リンク>
○麺類の汁は全部飲まない
うどんやラーメンなどの麺類の汁には1杯あたり約3~6gの塩分が含まれています。
麺類をよく食べる方は気を付けましょう。
○バランスよく食べる
令和5年度上田市国民健康保険加入者の特定健康診査の結果で、男性の2人に1人がメタボリックシンドローム該当者・予備群となっていました。
健康な体を維持していくために必要な、1日の食品の「種類」と「量」を食べることが大切です。バランスよく食べることは食べ過ぎを防ぎ、それが減塩にもつながります。
○薄味の習慣を身に付ける
味覚の発達は3歳頃がピークで10歳頃までに完成すると言われています。
将来の高血圧をはじめとする生活習慣病の発症を予防するために、子どもの頃から薄味の習慣を身に付けることも大切です。
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