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野菜を食べよう!
1日に必要な野菜の量は?
厚生労働省の「健康日本21」では、成人が1日あたりに摂取したい野菜の目標量を350g以上と定めています。緑黄色野菜を150g、淡色野菜を200g摂るのが理想です。
○野菜摂取の現状
令和元年度の長野県民健康・栄養調査結果から、長野県の野菜の摂取量は全国平均より多くなっていますが、どの年代も350gに届かない状況です。特に、20歳代から50歳代の摂取量が少ないことが分かっています。
野菜の栄養素はすごい!
野菜は、ビタミンや食物繊維などを多く含み、体にとって メリットがたくさんある食材です。
○血管の炎症を防ぐために必要⇒生活習慣病予防につながる
○食べた物からエネルギーを生み出す時に必要⇒代謝UP!肥満予防につながる
○抗酸化作用や免疫細胞を作るときに必要⇒免疫力を高める
○食物繊維は腸内細菌のエサになる⇒腸内環境を整える、便秘予防
ビタミン類は緑黄色野菜(人参、ほうれん草、ブロッコリーなど)に多く含まれます。中身まで色の濃い野菜を積極的に摂りましょう。
また、野菜は1食にまとめて食べるのではなく、朝・昼・夜と分けて食べることで体の代謝を助け、満腹感を得ることができます。まずは毎食野菜を食べることを意識してみませんか。
もっと野菜を食べよう!
市の管理栄養士が作成した「野菜ノート」は野菜を使った簡単なレシピや野菜の保存方法などがまとまった冊子です。ぜひご活用ください。
詳細はこちらをご確認ください→./R6野菜ノート
○調理の工夫
加熱すると、カサが減って生で食べるよりたくさん食べられます。
○カット野菜や冷凍野菜を上手に利用する
○ストックを作っておく
レンジで加熱したり、食べやすい長さに切って、冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくとすぐに使えて便利です。