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「上田市丸子物産館の再活用に係るサウンディング型市場調査」の結果について

更新日:2023年1月16日更新
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「上田市丸子物産館の再活用に係るサウンディング型市場調査」の結果について

1.実施概要

 上田市丸子物産館は、地域の特性を生かし、観光及び地場産業の振興と地域間交流の促進に寄与するため、平成11年3月に建設されました。
 開設当初から指定管理者制度などにより民間のノウハウを活かしながら運営をしてきましたが、令和4年度からは、暫定的に直営としています。
 そのため、上田市丸子物産館の再活用に関する提案について、市が民間事業者の皆様との「対話」を通じて、自由かつ実現可能なアイデアを広くお聞きする「サウンディング型市場調査(※1)」を実施します。
(※1)サウンディング型市場調査とは
 事業検討段階において民間事業者との意見交換等を通し、事業に対して様々なアイディアや意見を把握する調査のことです。
 幅広い御意見をいただくことで、より効果的な事業検討を行うことができ、行政課題の解決につながることが期待されます。

2.スケジュール

スケジュール
項目 日程

実施要領の公表

令和4年10月24日(月曜日)

説明会及び現地案内の開催

令和4年11月22日(火曜日)

サウンディングの実施

令和4年11月30日(水曜日)

及び 令和4年12月6日(火曜日)

 

3.参加者

参加状況
区分 参加者数

サウンディング

2社

4.サウンディング結果の概要

 
運営のコンセプト

・「上田市のワイン産業と地域活性化に貢献するブティックワイナリー」
 (世界に通じる「UEDAワイン」確立のための土台作り。)
・近隣施設と同様の物を扱うのではなく、専門分野を取り扱い、店舗の特色を出す。
・施設内に和庭園の造成及びブドウの木の植樹を行い雰囲気を醸し出す。
・地元食材を取り入れた、飲食店
・午後は、くつろぎを醸し出すCaféとして営業する。

地域貢献に対する考え方

・地域の拠点として、音楽村でのイベント開催時に合わせ、試飲コーナーの開設やワイナリーツアー等を行う。
・椀子ワイナリーのマルシェ開催時に連携してのイベント実施。
・定期的なマルシェの開催。
・イベント時の限定メニューの提供。
・パンフレットに掲載していない地域の魅力の発信。

行政に求める支援や配慮して欲しい点
・周辺遊歩道の整備
・駐車場の舗装及び障がい者等専用駐車場利用証制度(パーキングパーミット)の確保
・早期利用に向けた法(条例)整備等の行政手続きの迅速な対応。
その他自由提案、意見

・上田市におけるワイン産業が今後大きく発展することに期待を持てる。
・音楽村周辺のハード面(眺望、美しい施設群等)、ソフト面(地域の発表の場、プロによる演奏、地域交流場)の広義的な側面から勘案した場合においてもそこに集う方々を十分に満足させられることのできる施設になりえることが出来る。
・現状の建物状況においては、ワインの貯蔵は可能だが、構造的な問題のため、新たにワイン醸造所の建設が必要。
・ブティックワイナリーは、観光なども含めた地域ワイン関連産業を振興する施設として、注目されており近隣自治体のみならず、日本各地で取り組みが進んでいる。
・委託醸造の請負や里親制度等を通じて、新規就農者の受け皿となることで移住促進にも繋げられる。
・音楽村でのイベント時等、集客が見込める場合は、営業時間延長も可能。
・定休日の設定は、固定ではなく、状況に応じて、ある程度自由に定めたい。

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