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そば打ち体験会(長瀬保育園)
令和5年2月9日(木曜日)
長瀬保育園年長組の園児13名が、長瀬町組公民館において、そば打ち体験をしました。
用意されたそば粉は長瀬保育園横の畑で育ったもので、園児たちが種まき・刈り取り体験をしたそばを粉にしたものです。
そば打ち体験会は長瀬活性化組合や農業支援センターにより企画され、園児たちの目の前でそば打ち職人(2名)がそばの出来上がる工程を披露しました。
体験会は、エプロンや手袋をしっかりと身に着けて実施しました。
そば練り
そば粉に水を入れて練っていきます。
園児たちも、こね鉢に手を入れたり、団子状になったそば粉を両手でこねたりしました。
最初はそば粉を「きな粉みたい」と言っていた園児たちは、水を含んで状態が変わるにしたがって、「そぼろみたい」「粘土みたい」と次々に新しい感想を話していました。
そば伸し
そばを麺棒で伸ばします。
園児たちは麺棒を使う前の、手で丸く整えたそばを平たく潰す工程を体験しました。
そばに触れた園児は「冷たい」と感想を話してくれました。
園児たちは、麺棒でだんだん大きく広がっていくそばを見て、「ピザみたい」「でっかいせんべい」「どんだけ大きくするの」と口々に話していました。
そば切り
園児たちはそばを切る様子を見学しました。
専用のそば切り包丁を前に、「でかい」「大きい」と話していました。
切り終えたそばを見た園児は「イカの足みたい」と感想を話しました。
最後に
園児たちがお礼の手紙を、そば打ち職人たちへ贈りました。
園児たちが思い思いの色で塗ったお礼の手紙と、似顔絵を貼った大きなカードを一人一人に手渡しました。
そば打ち体験会を通して、園児たちは「楽しかった」「伸ばすところがおもしろかった」と笑顔を見せてくれました。